東京といえばオシャレな街をイメージする人もいれば、昔ながらの下町をイメージする人もいるでしょう。さまざまなイメージが同居しているのが、大都会「東京」の魅力です。
「サブカルチャー」も、そんな東京を形成するイメージの一つ。東京には「アニメ・マンガ・音楽・劇団」など、さまざまなサブカルチャーを楽しめるスポットがあります。今回は、東京のサブカルチャースポットやエリアについてご紹介します。
東京のサブカルチャーエリアといえば、まず思い浮かべるのは「秋葉原」でしょう。「秋葉原」は秋葉原駅を中心としたエリアで、第二次世界大戦後に闇市として発展した場所です。その後、高度経済成長期に電子機器類を取り扱う「電気街」として有名になり、現在は「アニメ・漫画・ゲーム」などのいわゆるオタク文化の聖地として世界的にも注目されています。アイドル文化の発信地でもあり、多種多様なサブカルチャーを楽しめます。
秋葉原ラジオ会館は、株式会社ラジオ会館が運営している商業ビルです。「ラジカン」の愛称で親しまれる秋葉原の顔ともいえる建物で、JR秋葉原駅「電気街口」の前にあります。
戦後の「露店排除命令で行き場を失った電器店の営業拠点を目的」として建てられ、電子機器全般の代名詞として「ラジオ」という名前が付けられました。旧ラジオ会館は取り壊され、その跡地に2014年に新本館がオープンしました。電子機器の販売店はもちろん、ホビーショップやアニメショップなどが数多くのお店が入居しています。
「AKIBAカルチャーズZONE」は、2011年に開業した秋葉原にある商業ビルです。「AKIBAカルチャーズZONE」にはアニメショップ・ホビーショップ・書店・アイドルショップなど、アキバを感じられるショップが多数入居しています。また、地下にライブやアニメ上映などのイベントが開催される劇場があったり、制作物が委託販売できるレンタルショーケースがあったり、購入するだけでなくサブカルを体感できる施設として有名です。
秋葉原と並んで、サブカルチャーの聖地として名前があがるのが「中野」エリアです。中野駅前を中心としたこのエリアには、アイドルグッズやアニメグッズなどを販売する店舗が並んでいます。
エリア全体にサブカルチャーを取り扱う店舗が広がる秋葉原に比べ、「中野」は特定のエリアに集中しているのが特徴。その分、密度は秋葉原以上だといわれていて、ディープなサブカルチャー体験ができるでしょう。
「中野」エリアのサブカルチャー文化を一手に引き受けているのが、「中野ブロードウェイ」です。「中野ブロードウェイ」は、もともと「地下に生鮮食品、1階~4階にブティック・飲食店・クリニック、5階~10階がマンション」という複合施設でした。現在のようにサブカルチャーのショップが増えたのはバブル崩壊後で、漫画を取り扱う「まんだらけ」が出店したのが始まりです。今では「まんだらけ」を始め、数多くのサブカルチャーショップが入居しています。昔のおもちゃや古本など、マニアックなジャンルを取り扱う店舗があり、さまざまなジャンルのオタクが集まる場所です。
「中野サンモール商店街」は、JR中野駅から北側に伸びるアーケード商店街です。全長は224mで、個人商店・飲食店・診療所などの医療施設など、約110店舗が営業しています。餅つき大会などのイベントも開催されるなど、賑わいのある商店街です。
上述した中野ブロードウェイは、中野サンモールの突き当りにあることから、この商店街にも数多くのサブカル好きが集まります。中野サンモール商店街には、「おやき」や「メロンパン」などB級グルメが豊富。中野ブロードウェイで買い物を楽しんだ後、この商店街で食べ歩きを楽しみましょう。
「池袋」は、新宿や渋谷、原宿などと同じく、若者の情報発信地として知られています。大型のショッピング施設や高層ビルがあり、山の手3大副都心の一つです。そんな池袋には、サブカルチャーというイメージはあまりないかもしれません。しかし、池袋のある豊島区は手塚治虫などが住んでいた「トキワ荘」があった区で、アニメや漫画と縁深いエリア。最近ではサブカルチャー関連のショップも増えていて、新たなサブカルの聖地として人気が高まっています。
池袋のサブカルチャースポットとして有名なのが「乙女ロード」です。「乙女ロード」は施設の名前ではなく、サンシャイン60の西側の通りと、その周辺を指すエリアのこと。周辺には、アニメグッズや同人誌を取り扱うショップが軒を連ねています。
「乙女ロード」という名前は、「女性を対象としたグッズを取り扱うお店が多い」ことから名付けられました。2005年頃から「オタク女子の聖地」として取りあげられることが増え、認知度・人気ともに高まっています。ゴスロリやビジュアル系ファッションの専門店もあるなど、ほかのサブカルエリアとはまた違った特色があります。
「サンシャインシティ」は、株式会社サンシャインシティが運営する複合商業施設です。池袋を代表する施設の一つで、ランドマークとしての役割も果たしています。中核施設であるサンシャイン60を始め、プリンスホテルやワールドインポートマート、専門店街アルバ、文化会館などの施設で構成されています。
「サンシャインシティ」は商業施設として広く人気があるのはもちろん、サブカルチャー関連施設としても知られています。ワールドインポートマートには漫画やアニメとのコラボが頻繁に行われる「ナンジャタウン」といったテーマパークもあり、多くのファンが訪れます。
「シモキタ」の愛称で親しまれる下北沢は、古着や演劇の街として知られています。これまでに紹介してきた東京のサブカルチャーエリアは、どれもいわゆるオタク文化に関連するものでした。それに対して下北沢は、ファッション・芸術・音楽といったジャンルの聖地です。
下北沢でアートを楽しみたい人におすすめなのが、「ギャラリーHANA下北沢」です。2006年にオープンしたこのギャラリーは、こぢんまりとしたスペースに「平面・立体・映像」など、さまざまなジャンルの作品を展示しています。
若手アーティストを育成したいというオーナーの意向もあり、まだ世に知られていない新進気鋭のアーティストの個展をメインに開催。もちろんベテランの実力派アーティストの個展も開催されるので、さまざまな世代のアート作品が鑑賞できます。
下北沢には、下北沢駅前を中心にいくつかの商店街があります。どの商店街も活気があり、それぞれに特徴がありますが、下北沢らしさを味わうなら「下北沢東会・あずま通り商店街」がおすすめです。この商店街は下北沢駅の東側に広がっており、ファッションやグルメなどをメインにさまざまな店舗が集まっています。
一番の特徴は「演劇・音楽」に関係したスポットが豊富なこと。東京の小劇場の中心的存在である「本多劇場」や、”日本一忙しいホール(イベント会場)”ともいわれる「北沢タウンホール」が有名。周辺にはライブハウスが点在しており、サブカルチャーの魅力が詰まったスポットだといえます。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
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