草津温泉で一度は泊まりたい！露天風呂付き客室など魅力満載の人気宿8選

草津温泉は、多くの人々に愛される日本を代表する温泉地です。せっかく草津温泉へ旅行するなら、思い出に残る魅力的な宿に一度は泊まりたいと考えることでしょう。

今回の記事では、草津温泉で特におすすめしたい人気の宿を8つ厳選してご紹介します。露天風呂付き客室や源泉掛け流しの温泉を楽しめる宿、目の前に湯畑が見える絶景の宿など、魅力満載な宿ばかりです。

草津温泉への旅行を計画中の方は、ぜひこの記事を参考にして、お気に入りの宿を見つけてみてください。

日本三名泉の1つである草津温泉は、旅行先として非常に人気のスポットです。草津温泉は自然湧出量が日本一で、毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出ています。この豊かな湯量のおかげで、草津の旅館や温泉施設では「源泉掛け流し」の温泉を存分に楽しめます。

また、草津温泉は、日本有数の酸性度を持ち、雑菌などに対する殺菌作用が抜群です。「アルコールよりも手肌に優しく、消毒できる」とも言われており、草津温泉のシンボル「湯畑」の周辺には、草津温泉を使用した手洗い処や足湯も設置されています。

さらに、温泉街には魅力的なお店や食べ歩きスポットが充実しており、温泉だけでなく散策も堪能できます。ぜひ日本が誇る名泉の草津温泉で、心も体もリフレッシュしてください。

草津温泉の観光スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。

東京方面から草津温泉までは、約2時間40分でアクセスできます。おすすめのアクセス方法は、新幹線を利用する方法と、特急「草津・四万」を利用する方法の2つです。

新幹線を利用する場合は、まず「東京駅」から新幹線に乗車し「高崎駅」を目指します。「高崎駅」に到着したら、在来線に乗り換えて「長野原草津口駅」に向かいましょう。一方、特急「草津・四万」を利用する場合は、「上野駅」から乗り換えなしで直接「長野原草津口駅」までアクセスできます。

どちらの方法も、所要時間は約2時間15分～2時間30分です。「長野原草津口駅」に到着したら、バスに乗り換えて約25分で「草津温泉バスターミナル」に着きます。新幹線と特急「草津・四万」、どちらを選んでも快適に草津温泉へアクセスできるので、お好みやスケジュールに合わせて選択してみてください。

ここでは、草津温泉で一度は泊まりたいおすすめの宿8選を紹介します。

「草津温泉バスターミナル」から、徒歩や送迎バスを利用して約10分以内でアクセスできる宿泊施設を厳選しました。どこも草津で人気の高い極上ステイが叶う宿ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

※記事で紹介している宿泊施設の食事やサービスなどは変更になることがあります。最新情報はプラン詳細ページや施設公式サイトなどをご参照ください。

「裏草津 蕩」は草津の新しい散策スポットとして注目が集まる裏草津エリアにある、2022年秋にオープンした比較的新しい温泉宿です。スタイリッシュでモダンな雰囲気が特徴で、若年層にも人気があります。湯畑からは徒歩約3分で到着します。

宿では、古くから病を治す湯として知られる「地蔵源泉」を引いています。「湯治の湯」として親しまれてきた「地蔵源泉」を、外庭の景色を楽しみながら大浴場で満喫できるのが魅力です。4室限定の半露天風呂付きの客室では「地蔵源泉」をひとりじめできます。

名湯を堪能した後は、屋上のバーラウンジでソファに腰を掛けてリラックスするのがおすすめです。グラスを片手に、特別な時間を過ごせるでしょう。

また、1階の店舗では地蔵がモチーフの「地蔵焼き」を販売しています。数個に1個だけ「ラッキー地蔵」が入っているので、ご利益を求めてぜひ立ち寄ってみてください。

「大阪屋旅館」は、草津温泉の中心にある湯畑からわずか徒歩約1分の好立地に位置しています。この立地の良さを活かし、湯畑から直接引湯した良質な温泉を提供しているのが大きな魅力です。代々湯守たちが愛情を注いできた伝統ある温泉「地・温泉」の施設でもあり、多くのファンが訪れます。

開放感ある露天風呂には、檜（ひのき）の浴槽があり、日々の疲れを癒すのに最適です。貸切（有料）で利用できる屋外岩風呂「岩戸の湯」は、山肌をくりぬいて作られており、隠れ家のような趣があります。

外観は江戸時代からの伝統的建築様式「せがい出し梁造り」を再現し、白壁と黒い梁のコントラストが美しい景観を作り出しています。

また、旅館のすぐ隣には無料の共同浴場「千代の湯」があります。地元の人々が利用している共同浴場で、旅館の温泉とは違った雰囲気を味わってみてください。

老舗旅館「奈良屋」の自慢は、草津温泉の中でも最も古い歴史を持つ「白旗源泉」を引いていることです。湧き出た湯を敷地内の2つの槽で適温まで冷まし、泉質を落ち着かせてから各浴場に引いているため、肌に優しく上質な温泉を堪能できます。

また、江戸時代から受け継がれてきた技を持つ、温泉の管理人「湯守」が丁寧に管理しているため、常に最高の状態の湯を楽しめるのも魅力の1つです。職人の手仕事によるまろやかな湯を、ぜひ体験してみてください。

客室は、天井の梁（はり）が特徴的な部屋や、照明の色で雰囲気を演出した部屋など、それぞれ異なる趣があります。お部屋によっては、湯畑の景色を望むこともでき、まさにワンランク上の滞在を楽しめます。