旅行の予算っていくら用意すればいいの？人気都市の旅行予算を紹介

最近はSNSのタイムラインで画像とともに旅先のあれこれを紹介する人も見られるようになりました。旅行は簡単に行けるようで、自分自身の予算とのすり合わせが必要になるため、全てが実現できるとは限りません。

では、旅行の予算はどのくらい用意すればいいのでしょうか。人気都市の旅行予算の紹介とともに、国内旅行でお得に出かけるためのヒントも紹介していきます。

旅行に出かけるにもお金が必要です。また、何泊するか・どこへ出かけるかでも大きく費用は変わります。ここでは旅行の予算についてまとめました。

準備できる費用から内訳を作り、使えるお金を洗い出してみると「旅行でお金をかける部分と、切り詰めなければいけない部分」が見えてくるはずです。

旅行の予算を考えるときに、「費用の内訳」を洗い出してみる必要があります。

ここからは、国内外に分けて旅行の一般的な予算をご紹介いたします。予算はわかりやすくするために「一人当たり」で換算しています。

海外旅行の場合、一般的には成田空港発着を目安としています。

ヨーロッパ圏への旅行の場合、国境の大半が陸地です。そのため隣国へ移動する際にはバスや飛行機などが使えます。

移動時間は短いため、結果的に宿泊日数が減るので滞在費を浮かせることができます。フリープランの考え方になりますが、1週間の滞在で予算15～25万円ほどあれば、観光地として有名なエリアは回れるとされています。

飛行機などの交通費や宿泊先のランクを落とせば、もう少し予算を下げても大丈夫です。

アジア圏は地方空港からも直行便が就航していることもありアクセスしやすい場所です。そのため自宅から空港までの移動費を幾分安くあげられるメリットがあります。

3～5日間の滞在で、旅行会社のパッケージプランでも7～20万円台が平均的です。食事代や宿泊先のグレードで予算が変動します。

ハワイやグアムなどの島国は、初めての海外旅行先として「行ってみたい」と思う人も少なくありません。ハワイやグアムなどの場合、3日間ほどの滞在が一般的です。

予算としては、成田発パッケージプランで10～40万円ほど。オーシャンビューのホテルへの宿泊や、ひとり旅になると費用が高くなる傾向にあります。

ここからは、国内旅行の平均予算に関してご紹介します。基本的には東京からの発着、おとな一名での平均予算となります。

北の大地・札幌。グルメやアクティビティなどさまざまな楽しみを見出すことができます。

札幌旅行の場合1泊2日で5～7万円ほどが一般的な予算です。予算の上乗せが必要になりますが、宿泊先も札幌駅を拠点としやすい場所を選べば、札幌エリアだけではなく、小樽、旭川へ出かけることもできるかもしれません。

青函トンネルを抜けた先にある北海道の玄関口・函館。新幹線でもアクセスしやすいエリアで、夜景や海の幸を楽しみたい人に選ばれるエリアです。

函館旅行の場合、1泊2日で5～7万円ほどが一般的な予算です。グルメや宿泊先などにこだわりたいときにはもう少し予算の上乗せが必要になります。

東京都内からアクセスしやすく身近な観光地であるため、温泉、観光、学生旅行でも選ばれるエリアです。

箱根旅行の場合、1泊2日で3～5万円までの予算があれば宿泊や交通費などを賄うことができます。予算内でドライブレジャーやウォータースポーツなどのアクティビティなども楽しめます。

北関東で観光を楽しむなら、栃木県の日光も外せません。日光では歴史や文化にふれる旅行が楽しめます。日光旅行の場合、1泊2日で3～4万円の予算があれば十分に楽しむことができます。少しでも予算を下げたい、という場合はビジネスホテルでの宿泊がベスト。また、日帰りなどを検討することも一案です。

日本三景のひとつ、風光明媚な宮城県松島町。海産物グルメを楽しむ旅に最適なエリアです。足を延ばせば、仙台駅周辺の観光も楽しめます。

松島旅行の場合、1泊2日で3～4万円の予算が必要です。ご当地グルメが楽しめるエリアですので、牡蠣をはじめいろいろな「食」を楽しむことも可能です。

高速バスやちょっとリッチに特急列車で旅情たっぷりに出かけられるのが、静岡県の下田です。伊豆半島のマリンアクティビティや温泉旅などを堪能できます。

下田旅行の場合、1泊2日で3～5万円の予算が必要です。ダイビングや海洋ウォッチングなどのマリンアクティビティを希望する場合は、6～7万円ほどの予算を見積もりましょう。

旅行予算を少しでも抑えて、「グルメや遊びの費用にウェイトを置きたい」と思う人もいることでしょう。お得に旅行に出かけられるコツをご紹介します。

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