温泉旅行へ行く際は、現地で必要になるものをあらかじめ確認し、持参しておくと安心です。温泉旅行で必要になるものは、旅行へ行く人によって変わるため、本記事を参考にご自身に必要かどうか確認しておきましょう。
今回は、温泉旅行の必需品やあると便利な持ち物を「全員に共通するもの」「男性」「女性」「子連れ」に分けてご紹介します。
目次
温泉があるホテルや旅館に用意されていることの多いグッズには、以下のようなものがあります。事前に確認することで荷物を減らすことができるでしょう。
タオルは宿泊する人数分用意されていることが多く、連泊の際は交換してもらえる場合もあります。温泉施設にタオルが用意されていれば、基本的に持参する必要はありません。
日帰りの温泉旅行では、現地でレンタルできることもありますが、有料でのレンタル、または準備がない施設もあるため、必要な枚数のタオルを持参すると安心でしょう。
アメニティとは、使い捨ての洗面用品や入浴用品のことです。シャンプーやボディソープ、ハブラシやヘアブラシ、カミソリなどが代表的です。
アメニティグッズの内容は宿泊施設によって変わるため、公式ホームページを確認し、足りないものがあれば持参するようにしましょう。
宿泊旅行で浴衣が用意されているホテルや旅館へ行く場合、パジャマや部屋着を持参する必要がなく、手荷物を減らせます。
浴衣が用意されていないホテルや旅館へ行く場合、ちょっとした外出ができるような部屋着を忘れずに持参しましょう。
温泉旅行で必ず持参したい必需品には、以下のようなものがあります。
必要な枚数より1セット多く用意しておくと、いざというときに着替えられ、快適に過ごせます。靴下やタイツなども同様です。脱いだものを入れられるように、中身の見えない袋やポーチも用意しておきましょう。
宿泊する日数分用意しましょう。1泊2日ならば1日分の着替えを、2泊3日ならば2日分の着替えを用意します。
エコバッグがあると、現地の買いものでビニール袋を購入する必要がなくなります。畳むとコンパクトになるものを複数用意しましょう。エコバッグは買いものだけでなく、客室から大浴場へ行く際、お風呂グッズや着替えを入れて運ぶのにも役立てられます。
脱いだ服を持ち帰る際に利用します。ビニール袋を利用することが多いですが、洗濯ネットを活用すると、帰宅後にそのまま洗濯できるので、非常に便利です。
現地のおみやげ店や公共交通機関では、現金が必要になる場合があります。お釣りが少なく済むように、なるべく一万円札ではなく千円札や小銭を用意しましょう。小分けにして持っておくと、万が一、なくしてしまった場合も安心です。
日頃使用しているクレジットカードや電子マネーがあれば、宿泊施設の現地決済や買いもののシーンでも安心です。プリペイド式の電子マネーは事前にチャージしておきましょう。
写真や動画を撮ったり、周辺の観光スポットを調べたりと、旅行中はスマートフォン(や携帯電話)を活用する機会が多くなります。旅行中にバッテリー残量を心配せずに済むように、充電したモバイルバッテリーを持参しましょう。
また、温泉施設で休憩する際に充電できるよう、スマートフォンとモバイルバッテリーそれぞれの充電ケーブルも忘れずに用意しましょう。
旅行先で病院を受診するケースを想定し、必ず保険証を持参しましょう。保険証は身分証代わりにもなるため、レンタルサイクルなど身分証の提示が求められるシーンでも活用できます。
また、慣れない環境で頭痛や腹痛、胃もたれなどが起こる可能性もあるため、日頃使用している常備薬(頭痛薬、胃腸薬、痛み止めなど)があると安心です。
アメニティグッズにスキンケア用品(洗顔料、ボディソープ、化粧水、乳液など)があっても、自分好みのものを使いたい場合は忘れずに持参しましょう。トラベルサイズのボトルに詰め替えたり、トライアルセットを活用したりすると荷物が重たくなるのを防げます。
シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア用品は温泉施設に備わっていることも多いですが、自分好みのものを使いたい場合は持ち物リストに加えましょう。トリートメントやヘアオイル、ヘアワックスなども必要があれば持参します。
待ちに待った温泉旅行で失敗しないためにも、万が一に備えたエチケット用品を用意するのも大切です。男性と女性で必要な持ち物が変わるため、見落としがないかよく確認しておきましょう。
泊まりの旅行の場合、男性は使い慣れたカミソリやシェーバーを持っていきましょう。アメニティグッズにあるカミソリは使い慣れていないとケガをする場合があるため注意してください。シェービングジェルや化粧水、ヘアワックスなども、普段使いしているものがあると安心です。
女性は、日帰り入浴後や、宿泊翌日のメイクに必要な化粧道具を忘れずに持参しましょう。温泉施設にクレンジングが用意されていないケースを想定し、クレンジングオイルやクレンジングシートなども持っておくと安心です。
髪が長い方は、入浴時に髪をまとめられるヘアゴムも忘れずに用意しましょう。多くの温泉施設にはドライヤーが備わっていますが、ヘアアイロンは用意されていないことがほとんどのため、必要な場合はヘアアイロンも持参します。
また、万が一の際に慌てずに済むように、生理用品も必ず持っていきましょう。
子連れ旅行の場合、こどもの年齢によって持ち物が変わります。必須の持ち物や、あると便利な持ち物を確認し、旅行先で困ることがないように準備しましょう。
おむつは年齢によっては不要です。持っていく場合、旅行の日数に合わせた枚数にプラス3~5枚の予備、おむつ替えシートがあると安心です。環境の変化などでお腹の調子が乱れやすい場合は、予備のおむつを多めに持っていきましょう。
こどもはおとなよりも衣類を替える回数が多いため、おとなより多めの着替えを持参しましょう。予備は宿泊日数よりも2~3枚多く準備します。
また、こどもに合ったサイズの浴衣が用意されていないことを想定し、パジャマも用意しておくと安心です。
ビニール袋は、汚れた衣類や食べかけのおやつなど、ほかの荷物と一緒に入れられないものを入れる際に役立ちます。ジッパータイプや消臭機能付きのものなら、使ったおむつやお尻ふきも入れておけるので、便利です。子連れの場合は少し多めに持って行きましょう。
お尻ふきは、口周りや手足などを拭く際も活用できるため、1パック持っていくとよいでしょう。こどもだけでなく、おとなも活用できます。
音が出にくくかさばらないおもちゃがあると、こどもが退屈する時間を減らせます。こどもの年齢に応じて、絵本(マンガ)やお絵かき帳、折り紙などを持っていきましょう。お気に入りのものや、目新しいおもちゃがあると、赤ちゃんのぐずり対策にもなります。
こどもが体調不良になった場合、現地の小児科を受診するケースがあるため、母子手帳を忘れずに持っていきましょう。母子手帳があると病院での手続きをスムーズに進められます。
こどもが離乳食の場合、すぐに食べられるレトルトタイプの離乳食と、乳児用のスプーンを持参します。おやつが必要な年齢ならば、食べ慣れているものや手が汚れないもの、必要な分だけ食べられる個包装のものなどを持っていくとよいでしょう。
連泊する場合、こども用の衣類だけで荷物がかさばるため、現地で洗濯できるように普段使用している洗濯洗剤を持参することをおすすめします。こども服は手洗い、手絞りがしやすく、洗濯ロープを持っていけば省スペースで部屋干し可能です。
おねしょが心配な年齢の間は、子連れ旅行におねしょシーツを持っていくと安心です。温泉施設によっては、こどもがおねしょをしてしまった際に布団のクリーニング代がかかることもあるため注意しましょう。
宿泊先が決まったら、温泉施設の公式ホームページで客室情報やアメニティ内容を確認し、必要な持ち物をリストアップしましょう。
温泉旅行に必要な持ち物は「男性」「女性」「こどもの年齢」によって変わるため、旅行へ行く人や旅行日数に応じて、何をどれくらい持っていけばいいのかよく確認することが大切です。
びゅうトラベルでは、旅行前に知っておきたいお役立ち情報を多数掲載しています。初めての旅行、久しぶりの旅行へ行く前に、快適な旅の知識を備えておきましょう。
また、びゅうトラベルの「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」では、温泉宿と新幹線などの列車をまとめてお得に予約することができます。列車で温泉旅行へ行くことをお考えの際はぜひご利用ください。
ご利用上の注意事項
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推奨環境以外での操作
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【列車・きっぷについて】
・旅行商品にご利用いただける座席数には制限がございます。一般発売されている座席に空席があっても手配できない場合がございます。
・(契)乗車票は、原則普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・シートマップ(座席位置の指定)は乗車日が1か月以内(列車の指定席発売後)の場合のみご利用いただけます(一部列車を除く)。
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【その他】
・上記以外のご案内については、びゅうトラベルサイト内「ご利用ガイド」および、操作時の各画面にございます「ご注意」を必ずご確認ください。
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