魅力的な横浜観光！おすすめのエリアやスポットをご紹介！

神奈川県は観光地としても人気が高い県です。中でも横浜市はショッピングやグルメ、観光名所めぐりなどさまざまな楽しみ方ができるので、おすすめのエリア。

とはいえ、初めて横浜を訪れる方にとっては、何すればいいのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は横浜観光の魅力やおすすめの楽しみ方などについてご紹介します。

横浜は、観光地としてとても魅力的なエリアです。その魅力の一部をご紹介します。

横浜観光が魅力的な理由のひとつは、人気のスポットが比較的集中しているということ。初めての観光ではそのエリアの有名なスポットを訪れたいものですが、スポット同士が離れているとすべてを回るのは難しいでしょう。

横浜は人気のスポット同士があまり離れていないことが多いので、1日でたくさんのスポットを回りやすいのです。

横浜は東京からとても近く、アクセスも良好なエリアです。東京から横浜まではJRで30分ほどで、乗り換えも必要ありません。

東京から近くアクセスが良好というのは、他府県からの観光客にとっても大きなメリットです。東京はさまざまなエリアからの玄関口となっているので、他府県からの観光客も横浜を訪れやすいといえます。

横浜には、季節や天候を問わず楽しめる観光スポットがたくさんあります。四季折々の自然が楽しめるスポットや、季節によって違った印象を与える街並み、雨が降っても問題ない屋根付きの観光スポットなど、季節・天候に合わせて行き先を決めることができます。

いつ訪れても楽しめるというのは、横浜観光の大きな魅力といえるでしょう。

横浜の街はいくつかのエリアにわかれていて、それぞれに違った特色があります。好みにあったエリアや気になるエリアだけを訪れてみても十分に楽しめるので、日帰りでの観光もおすすめです。

横浜は江戸時代に開港した歴史の古い港町です。海沿いのエリアにはショッピング施設や公園などが整備されていて、潮風を感じながらゆったりと散策を楽しむこともができます。海沿いのエリアは、横浜を代表する観光エリアのひとつです。

そんな海沿いのエリアのおすすめスポットには、次のようなものがあります。

山下公園は、昭和5年に関東大震災のがれきを埋め立てて作られた公園です。目の前に広がる海を眺めながらの散策がおすすめ。バラの名所としても有名で、春と秋にはたくさんのバラが咲き誇ることで知られています。また、歌碑や記念碑、姉妹都市から寄贈された像など見所もさまざまで、どの時期に訪れても楽しむことができるでしょう。

横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、横浜港の玄関口ともいえる客船ターミナルです。日本国内の客船だけでなく、世界中から多くの客船が訪れています。ターミナル内にはカフェやショップなどがある他、甲板をイメージして整備された屋上広場もあります。屋上広場は、フォトスポットとしてもおすすめです。

横浜マリンタワーは、横浜のシンボルともいえる展望タワーです。1961年に横浜港開港100年を記念して建設されました。当時は灯台として活躍していて、日本で最も高い灯台でした。灯台として活躍していた時代の設備などは、現在もタワーの内部で展示されています。 展望フロアからの絶景は人気が高く、観光スポットの定番だといえます。

ホテルニューグランドは、山下公園の目の前にあるホテルです。このホテルの大きな特徴は、昭和初期に建てられたヨーロッパスタイルの正統派ホテルだということ。現在も当時の様子をそのままに、重厚な歴史を感じさせます。歴史的建造物や近代化産業遺産にも認定されている趣のある建物です。また、本格的なフランス料理が楽しめるのも魅力的です。

横浜は古くから国際的な港町として栄えていたことから、異国情緒や歴史を感じられる街並み・スポットがたくさんあります。そうした当時の雰囲気が感じられるエリアやスポットは、横浜を楽しむ上で欠かせないでしょう。

そんな異国情緒や歴史が感じられるスポットには、次のようなものがあります。

横浜には、キング、クイーン、ジャックと呼ばれている3つの建造物があります。それぞれ神奈川県庁、横浜税関、横浜市開港記念会館のことで、これら3つを合わせて「横浜三塔」と呼んでいます。横浜観光でぜひ訪れてみたい、名物スポットのひとつです。

どの建物も明治～昭和初期にかけて建てられた歴史的な建造物で、現在でもその当時の姿を変えることなく佇んでいます。

山手エリアは、かつて横浜で生活していた外国人居留者たちが多くいたエリアです。そのため、西洋風の館や建築物が多く、現在でも異国情緒あふれる街並みとなっています。 当時外国人居留者が生活していた洋館の一部は西洋館群として保存されていて、一般公開もされています。洋風の庭園なども残されているので、ゆったりと散策してみるのもおすすめです。

横浜中華街は、神戸の南京町と合わせて2大中華街のひとつです。開港後に訪れた中国人が商売を始めたのが中華街の始まりで、現在では600軒以上の店舗が集まっている世界最大級の中華街となっています。

中華料理が味わえる飲食店を始め、雑貨店や食品店などさまざまな店舗があります。また、関羽を祀った関帝廟など、中国の文化に根付いた施設もあります。

山手エリアではもうひとつ、横浜外国人墓地も異国情緒や歴史が味わえるスポットです。黒船来航時の軍人の埋葬から始まり、横浜港の発展に貢献した人々など合わせて約4,800人の外国人がここに眠ってます。

外国人墓地資料館には埋葬者に関する資料が展示されていて、当時の横浜の様子をうかがい知ることができます。なお墓地内は一般公開されていません。