四季折々の表情を見せる函館。函館旅行ならすべての季節に訪れることをおすすめしますが、今回は夏の函館旅行に焦点を当て、おすすめのスポットやイベント、グルメをご紹介します。
夏の函館は本州に比べると涼しく過ごしやすいため、避暑地としての顔も持っています。夏ならではの表情を見せる大自然や夏に旬を迎えるグルメなど、さまざまな魅力を感じてください。
函館山は函館市街地の西の端に位置し、山頂からは函館市街が一望できる人気の観光スポットです。牛が寝そべっているような形に見えるので、臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれています。函館山はミシュランガイドブックに三ツ星で掲載されるほど、夜景の美しいスポット。頂上からの眺望はもちろん、ロープウェイから見える景色も抜群です。初夏には霧が発生しやすく、幻想的な「霧夜景」が見られます。
また、夏の函館山はハイキングが楽しめ、北海道の自然を満喫するのにもぴったりです。
トラピスチヌ修道院は1898年、基本的に修道院の敷地内を出ずに生活をする日本初の女子修道院として創立されました。煉瓦の外壁や半円アーチの窓など、ゴシックとロマネスクが混在する印象的な建物です。中では修道女が、祈り・労働・聖なる読書を日課にして共同生活を送っています。前庭・売店・資料室を見学でき、院内での生活や修道院の歴史を知ることができます。
中には観光客向けの売店があり、焼き菓子などが販売されています。おすすめは、ここでしか買えないという「マダレナケーキ」です。フランスの伝統的なレシピを元に添加物を使用せずに作られており、素朴な味わいとサクッとした食感が特長。函館みやげとしても人気の一品です。
函館朝市は函館市にある市場の一つです。戦後間もない頃、函館駅前で農家が野菜の立ち売りをしたのが始まりだといわれています。朝市には全部で250を超える店舗が集まっていて、海産物や干物、野菜、果物などさまざまな種類の食べ物が販売されています。海鮮丼やラーメン、定食などを提供する食事処も多く、函館の海の幸、山の幸を存分に味わえるでしょう。夏には函館名物であるイカも楽しめます。
ハイカラ衣裳館とは、旧函館区公会堂で行われているレンタルドレスとヘアメイクのサービスです。旧函館区公会堂は明治43年に建てられた建物で、左右対称のコロニアルスタイルが特徴的。皇太子殿下が宿舎として利用したことがあるなど、歴史ある建物です。そんな建物の中では、ハイカラ衣裳を着て優雅でレトロな写真が撮影できます。函館旅行でぜひ訪れたおきたい撮影スポットです。
※旧函館区公会堂は保存修理工事による休館中のため、ハイカラ衣裳館のサービスも休止中です(2019年1月現在)。旧函館区公会堂を訪れる際には、事前に最新情報をご確認ください。
函館港まつりは、毎年8月に開催される夏祭りです。昭和9年に大火事に襲われた函館の復興と慰安、函館港開港から77年目の喜寿にあたる年であることなどから、昭和10年に第1回函館港まつりが開催されました。
花火やストリートライブ、函館港おどり大会などさまざまなイベントが行われますが、中でも注目なのは「ワッショイはこだて」というパレード。函館港おどりや函館いか踊りを踊りながら練り歩く様は圧巻で、沿道の観客が踊りだすほどの盛況を見せます。
市民創作野外劇は、国の特別史跡に指定されている江戸時代の城郭(じょうかく)・五稜郭(ごりょうかく)で行われる国内最大規模の歴史劇です。昭和63年にフランス人宣教師であるフィリップ・グロード氏が地域おこしの一環として提案したイベントで、フランスのル・ピディフ野外劇から着想を得ています。
劇といえば演劇場やホールなどで行われるイメージがありますが、市民創作野外劇は文字通り野外で行われます。五稜郭という歴史的に価値があり、自然も豊かなロケーションを活かし、アイヌ時代や函館の発展の時代、開港の時代、函館戦争時代など函館の歴史をダイナミックに演出します。
湯の川温泉花火大会は、8月のお盆明けに行われます。約360年もの歴史がある湯の川温泉で開催され、函館の納涼まつりとしても親しまれています。松倉川の河口近くで打ちあげられるため海・川・温泉街が一度に照らし出され、美しい光景を作り出します。
湯の川温泉花火大会に合わせて、湯倉神社では献湯式(けんとうしき)が行われます。献湯式では、湯の川温泉の源泉などから採った湯を湯倉温泉に奉納(ほうのう)し、歴史ある温泉に感謝を捧げます。
はこだて国際民俗芸術祭は、元町公園会場を中心に開催されるイベントです。民俗芸術分野のイベントでは国内最大級の規模を誇る大型フェスティバルで、世界各国の民俗芸術団体が集まります。その数は、初開催となった2008年から2017年までに48の国と地域、2,000人以上のアーティストが参加しています。野外ステージやワークショップなど、さまざまなイベントが楽しめるのも魅力的です。
また、はこだて国際民族芸術祭に合わせて、世界の料理や雑貨が集まる「もぐもぐフェスティバル」も開催されます。元町公園の各エリアに各国の店舗が軒を連ね、国際色豊かな空間を作り出します。
函館の夏のグルメといえば、まずあげられるのがイカです。函館のイカはおいしいと有名で、シーズンになると北海道だけでなく、日本全国からもイカを求めて多くの観光客が訪れます。函館では毎年6月にスルメイカ漁が解禁され、9月頃までがシーズンとなります。
函館のイカがおいしい理由としては、イカの成長と函館の位置がうまく噛み合っていることがあげられます。スルメイカは秋から冬にかけて東シナ海で生まれ、対馬海流や黒潮といった海流に乗って日本海を北上してきます。函館まで北上してくる頃には豊富な餌を食べて成長しているため、しっかりとおいしいイカになっています。
カニといえば、本州では冬の味覚というイメージがあります。もちろん、北海道でも冬に旬を迎えるカニは獲れますが、実は夏に旬を迎えるカニもいます。それが、毛ガニです。
北海道の毛ガニは地域によっては4月下旬頃に旬を迎えますが、函館はそれよりも少し遅く、6月から7月頃が最盛期です。旬の毛ガニは堅ガニと呼ばれる殻が固いカニで、身もミソもぎっしりと詰まっています。
夏に北海道でカニが食べたいという人は、ぜひ函館を訪れてみてください。
北海道のさまざまな海産物の中でも、ウニは全国的に高い評価を得ています。函館の場合、ウニの旬は6月から8月頃です。
ウニのおいしさの決め手となるのは、餌となる昆布の質。北海道は昆布の産地としても有名で、羅臼昆布や日高昆布、利尻昆布など人気の昆布がたくさんあります。函館周辺も質の高い真昆布の産地なので、必然的にウニもおいしくなるのです。
海産物や農産物の他、牛や豚などの畜産物もおいしい北海道。北海道産の畜産物の中でも、最近人気が広がりつつあるのが、ブランド豚の「函館男爵黒豚」です。
函館男爵黒豚は男爵芋や昆布など、函館の名物を食べて育った豚で、強い甘みとあっさりとした味わいが特長。どんな料理にも合いますが、特に有名なのが函館男爵黒豚を使った「豚丼」。函館の新しいグルメとして注目されており、函館に訪れた際にはぜひ食べておきたい一品です。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
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・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
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