夏は長期休暇もあるので、どこかに旅行に行きたいと考える方も多いもの。とはいえ、夏の旅行先にはさまざまな選択肢があるので、どこに行こうか悩むこともあるかもしれません。そこで今回は、夏の旅行先としておすすめのスポットをテーマ別にご紹介します。
目次
東京から近く、リゾート地として人気が高いのが軽井沢です。軽井沢は長野県にあり、北陸新幹線が開業したことで東京から1時間半ほどで訪れることができます。夏場の気温は最高でも25℃程度で、東京と比べると約7℃も低いためすごしやすい気候です。
軽井沢は夏でもすごしやすい気候が魅力的なのはもちろん、軽井沢駅を中心にさまざまなタイプの観光スポットがあるところも人気の理由です。宿場町として栄えた江戸時代から現代までの歴史が感じられる伝統的な街並みや緑豊かな自然は、ゆったりと散策するのにぴったりです。
子どもと一緒に遊びたい場合は、軽井沢おもちゃ王国がおすすめです。ショッピングや食事を楽しむなら、軽井沢プリンスショッピングプラザや星野エリアもあります。 たくさんの魅力がある軽井沢なら、飽きることなく何度でも楽しめるでしょう。
富山県と長野県の境にある立山連峰には、約37km続く世界的に見ても大規模な山岳観光ルート・立山黒部アルペンルートが開通しています。立山黒部アルペンルートは春に見られる「雪の大谷」が人気ですが、夏もすごしやすい気候と豊かな自然が魅力的で、多くの観光客が訪れます。
立山黒部アルペンルートには黒部ダムがあり、そのダム湖である黒部湖では遊覧船でのクルージングが楽しめます。湖上からしか見えない名所や山々の豊かな自然を、余すことなく見られます。遊覧船は6月上旬から11月までしか運行されていないので、夏にぴったりです。
また、黒部ダムでは観光放水も見られます。この他、みくりが池や弥陀ヶ原高原(みだがはらこうげん)、室堂平(むろどうだいら)の散策道など、高原の自然が満喫できるスポットがたくさんあります。
東北地方や北海道は、夏でもそれほど気温が高くならないので避暑におすすめのエリアです。中でもおすすめなのが、夏の函館。函館は季節を問わず人気の観光スポットで、夏には夏の楽しみ方があります。
函館の名物といえば、イカ漁です。函館のイカ漁は6月から解禁となるので、夏はまさにイカのベストシーズン。函館名物のイカを味わうなら、夏に訪れるのが一番です。
函館といえば函館山の夜景も有名です。夏には夜景だけでなく、自然の中をハイキングするのもおすすめ。夏でも涼しいので、ハイキングするにはぴったりです。
また、ハイカラ衣装館で、函館の街をバックにドレス姿で記念写真を撮影するのもおすすめです。ハイカラ衣装館は3月から12月まで利用できます。夏の過ごしやすい気温の中で、旅の思い出になる写真が撮影できるでしょう。
夏といえば、海や山をイメージする人も多いもの。夏ならではの自然を満喫しましょう!
伊豆は、静岡県にある観光地として人気が高いエリアです。海岸線の景色や温泉、テーマパークなど、魅力的なスポットがたくさんあります。中でも夏におすすめなのが、伊豆の海。伊豆の海は水質が非常によく、都心部からも訪れやすいことから毎年多くの方が海水浴に訪れます。
伊豆にはたくさんのビーチがあり、最高ランクの水質AAと評価されているものも少なくありません。伊豆半島でよく知られているビーチといえば、まず白浜があげられます。名前の通り白い砂浜が続き、透き通った青い海が広がっています。白浜の水質はAAランクで、日本の海水浴場88選や全国の快水浴場100選にも選ばれています。
近年話題になっているビーチ、ヒリゾ浜もおすすめのスポットです。ヒリゾ浜は船でしか訪れることができないビーチで、透明度の高い海や海中の環境、ビーチ周辺の環境などがまるで海外のリゾート地のよう。その自然の美しさから、「伊豆の最後の秘境」とも呼ばれています。シュノーケリングもおすすめです。
房総半島は、千葉県の大部分を占める半島です。房総半島にはたくさんのビーチがあり、関東を中心に多くの方が海水浴に訪れます。房総の海はそれぞれのエリアによって雰囲気が異なるので、お気に入りのビーチを探してみるのもおすすめです。
勝浦市にある守谷海水浴場は、日本の渚100選や快水浴場100選に選ばれているビーチです。とても透明度が高い海で、緑に囲まれた景色も合わせて千葉の海とは思えない、という声もあがっています。海水浴はもちろん、磯遊びも楽しめます。
前原海水浴場も、同じく日本の渚100選に選ばれている海水浴場です。鴨川市内で最も大きなビーチで、広くきれいな砂浜が特徴的。遠浅になっている場所もあるので、広い砂浜と合わせて子ども連れでの海水浴におすすめです。
八ヶ岳は、山梨県と長野県にまたがる山々の総称です。最高峰の赤岳を中心に、横岳や中岳、茶臼山などが含まれています。八ヶ岳のほとんどのエリアは八ヶ岳中信高原国定公園に指定されていて、豊かな自然が保存されています。
八ヶ岳の南の麓に広がる標高1,000mから1,400mほどのエリアは、清里高原と呼ばれています。清里高原は秋には紅葉、冬にはスキーが楽しめ、全国的にも人気のリゾート地となっています。そんな清里高原の夏は、アウトドアやアクティビティを楽しむのにぴったりです。
清里高原にはたくさんの牧場があり、牧場内での乗馬体験や馬に乗って森林の中を歩く森林トレッキングが楽しめます。涼しげな吐竜の滝(どりゅうのたき)や見晴らしのいい美し森(うつくしもり)など、自然の癒やしが感じられるスポットもあります。もちろん、登山やハイキングなども楽しめます。
登山初心者におすすめなのが高尾山。高尾山は東京の八王子市にある山で、標高599mと初心者でも登りやすい山です。最寄り駅である高尾山口駅までは東京から1時間ほどと訪れやすく、短いコースだと山頂まで1時間半程度で到達する手軽さも相まって、多くの登山客が訪れます。あまり体力がない子どもでも登頂しやすく、ファミリー登山でもおすすめです。
高尾山は紅葉のシーズンに人気が高いことで有名ですが、夏には夏の楽しみ方があります。それが、山頂にオープンするビアガーデンです。6月から10月までの期間限定なので、夏の風物詩となっています。ビアガーデンは標高500mの位置にある展望台で営業しているため、景色は抜群です。高尾山の自然や都心部の街並みを一望しながらのビールはまさに絶品!
夏にはアウトドアやアクティビティもおすすめ!自然の中で活動的な夏を楽しもう!
アウトドアの代表格といえば、キャンプです。キャンプ&キャビンズ(C&C)那須高原は栃木県那須郡那須町にあるキャンプ場で、人気キャンプ場ランキングで東日本1位になったこともあるなど屈指の人気を誇ります。新幹線最寄り駅の那須塩原駅からはタクシーで40分、在来線最寄り駅の黒磯駅からはタクシーで20分です。
C&C那須高原の大きな特徴は、小学生以下の子どもがいる家庭でも安心して楽しめるファミリー特化のキャンプ場という点です。低めの流し台や親子トイレ、親子シャワーブースなど子ども用にデザインされた設備が充実していて、初めてキャンプ場を訪れる子どもでも安心です。また、日用品やお酒、キャンプグッズなど充実した品揃えの売店も完備されているので、キャンプ初心者にもおすすめです。
キャンプと並んで、夏のアウトドアの代表格となっているのがバーベキューです。千葉県南房総市にある白浜フラワーパークは、バーベキューが楽しめるおすすめのキャンプ場です。JR館山駅からバスで25分ほどの場所にあります。
白浜フラワーパークでは、車をテントの脇まで乗り入れられるオートキャンプ場でデイキャンプができます。洗い場やトイレも完備されているので、快適なバーベキューが楽しめます。キャンプ場とは別に、バーベキューが手軽に楽しめるBBQエリアも用意されています。お手軽なコンロBBQと本格的な炭火BBQが選べ、食材の購入や機材のレンタルができるので、手ぶらで訪れても楽しめます。
みなかみ町は、群馬県で最も大きな面積を持つ町です。利根川の源流域にあることから関東の水瓶と呼ばれるほど水が豊富で、自然も豊かです。
みなかみ町では、河川や湖などの水源を生かしたさまざまなアクティビティが楽しめます。例えば、利根川でのラフティング。ラフティングは複数人でゴムボートに乗り込み、協力しながら急流を下る人気のアクティビティです。利根川は日本最大級の規模の川で、迫力のあるラフティングが楽しめます。
川のアクティビティでは、キャニオニングも人気です。キャニオニングは体ひとつで渓谷を下っていくアクティビティで、天然のウォータースライダーや滝壺へのダイブなど全身で自然が感じられます。この他、みなかみ町にいくつかある湖ではレイクカヌーやレイクカヤックなども楽しめます。
夏休みの宿題で苦戦しがちな自由研究は、家族旅行で楽しみながら解決しましょう。
福井県立恐竜博物館は、福井県勝山市にある博物館です。福井県勝山市は1989年から化石調査を実施していて、これまでに多くの恐竜化石を発見してきました。そうした実績から、国内最大級の地質・古生物学博物館として恐竜博物館をオープンさせました。
福井県立恐竜博物館には44体もの骨格標本をはじめ、1,000を超える標本や復元ジオラマ、恐竜に関する映像などさまざまな展示がなされています。特別展示も開催されていて、恐竜について深く知ることができます。また、イベントとして恐竜に関する学習セミナーも開催されているので、自由研究などにも活用できます。
国営アルプスあづみの公園は、長野県安曇野(あずみの)市、大町市、松川村にまたがる国営公園です。堀金・穂高地区と大町・松川地区のふたつに分かれていて、それぞれで違った体験ができます。
堀金・穂高地区は田園文化ゾーンと里山文化ゾーンに分かれていて、古き良き安曇野の風景が楽しめます。景色や自然を楽しむだけでなく、間伐材や石を作った手作り体験や安曇野の地形などを学ぶ地下教室なども開催されています。大町・松川地区もいくつかのエリアに分かれていて、北アルプス山麓の自然が楽しめます。
デイキャンプ場やスポーツエリアなどもあり、よりアクティブな体験ができます。また、こちらの地区でも自然素材のクラフト体験や地元食材を使った料理体験など、自由研究にぴったりな体験ができます。
龍泉洞は、岩手県岩泉町にある鍾乳洞です。現在確認されているだけで3,600mの長さがあり、推定では5,000m以上あると考えられています。山口県の秋芳洞、高知県の龍河洞と並んで日本三大鍾乳洞のひとつに数えられています。
龍泉洞には龍が通ってできたといわれている百間廊下や長い年月を掛けてできた鍾乳石、月にあるという伝説の宮殿の名を冠した広い空間・月宮殿など多くの見どころがあります。最も注目を集めているのは、地底湖です。龍泉洞の地底湖はドラゴンブルーと呼ばれる神秘的な青色が特徴的で、透明度も抜群です。龍泉洞の向かいには龍泉新洞科学館があり、鍾乳洞の研究資料などが展示されています。
気分が高まる夏には、テーマパークで思いっきり遊ぶのもおすすめです!
日本を代表するテーマパークといえば、東京ディズニーリゾートです。東京ディズニーリゾートは千葉県浦安市にあり、東京駅から最寄り駅の舞浜駅まで20分ととても訪れやすい立地です。関東地方だけでなく全国から多くの利用客が訪れる、日本一といっても過言ではないテーマパークです。
東京ディズニーリゾートには、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーというふたつのテーマパークがあります。ふたつのテーマパークはそれぞれコンセプトが異なるので、違った雰囲気が楽しめます。ディズニーランドはディズニー作品の世界観を再現していて、まるで映画の中に迷い込んだかのよう。一方のディズニーシーでは、異国情緒あふれる街並みが楽しめます。「ディズニーランドは子どもやファミリー向け、ディズニーシーは大人やカップル向け」といわれることもありますが、どちらも楽しめるスポットです。
夏の暑い時期には、できるだけ涼しいところですごしたいと思うもの。しかし、テーマパークで遊ぼうと思うと炎天下を歩くことになります。「暑さをしのぎながらテーマパークで遊びたい」という場合には、那須ハイランドパークがおすすめです。那須ハイランドパークは北関東最大級の遊園地で、那須高原にあります。那須高原は標高が高いので夏場でも比較的すごしやすく、気持ちよく遊べるでしょう。
那須ハイランドパークにはさまざまなアトラクションがあり、中でも10大コースターと呼ばれるさまざまなコースターは有名です。最大傾斜角が75度のビッグバンコースターや宙吊りタイプのF2、全長1.2kmにおよぶアップダウンの激しいコースが特徴的なキャメルコースターなど、バラエティ豊かなコースターがあります。スペースショットやスカイバルーンといった高く打ち上がるアトラクションもあり、那須高原の美しい景色も楽しめます。
夏のテーマパークといえば、プールも大人気。中でもアトラクションなどが多く遊べるプールとして人気なのが、東京都あきる野市にある東京サマーランドです。東京サマーランドには屋内プールのアドベンチャードーム、屋外プールのアドベンチャーラグーン(7月1日~10月1日限定)という2種類のエリアがあり、それぞれで違った特徴があります。
アドベンチャードームは屋内プールなので、天気や紫外線が気になるといったときでも安心して楽しめます。ゆったりとくつろげる温浴プールや子ども向けのキッズプールもあるので、幼い子どもがいる家庭にもおすすめです。アドベンチャーラグーンは、解放感やスリルが楽しめるアトラクション型のプールが人気です。日本最大級の流れるプールやタイプの違う5種類のウォータースライダー、アスレチック要素のあるプールなど、遊べるアトラクションがたくさんあります。
プールだけではなく遊園地やアウトドアエリアなどもあるので、さまざまな楽しみ方ができます。
夏に訪れたい魅力的なスポット。今回ご紹介したおすすめスポットを参考に、楽しい夏の旅行を計画しましょう。
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