旅行の計画はお決まりですか?
行き先や食べもの、見逃したくないスポットをあらかじめ計画しておくと、限られた時間を活用しやすく、“濃い旅行”を楽しむことができます。
今回は、充実した旅行の計画を立てるコツを「目的」「行き先」「スケジュール」「予算」の4つのステップに分けてご紹介します。家族や恋人、友達から「行って良かった!」という声が聞けるように、旅行の計画を立ててみましょう。
そもそも、「旅行の計画は立てない」「目的地だけ決めて後は自由」という方もいるのではないでしょうか。
たとえば、1日遊べるテーマパークやレジャー施設などは、見どころが多くて頻繁な移動も少ないため、計画なしでも充実した時間を過ごすことができるでしょう。
しかし、行き先によっては計画なしの旅行は禁物。移動が多くいくつものスポットを巡るような旅行は、下調べなしでは思わぬ失敗につながる可能性があります。
「計画どおりに楽しめなかった」「実際は無理な計画だった」となってしまわないよう、しっかり計画を練っておきたいものです。
以下では、「旅行でよくある失敗」と「計画を見直したらどうなるか」を見ていきましょう。
旅行の計画を立てる人も立てない人も、「充実した旅行にしたい」という気持ちに変わりはありません。旅行でしがちな失敗を参考に計画を立てると、計画次第で旅の充実度を倍増させられます。
・見たい場所を回り切れなかった
・時間が足りず旅行中バタバタしてしまった
・行きたい場所が同行者と異なり揉めてしまった
・バスの時刻表(運行本数)や移動にかかる時間を考慮していなかった
・行くはずだったお店が定休日や改装中だった
・頼むはずだった料理やサービスが変わっていた
見たい場所を回りきれなかった、時間が足りず旅行中バタバタしてしまった
⇒計画に沿って行動するので、1箇所にかける時間や移動時間を調節しやすく、余裕を持って見たい場所を回れるようになる
行きたい場所が同行者と異なり揉めてしまった
⇒事前に全員の行きたい場所を聞いてから計画を立てるので、旅先で揉めごとが起こりにくくなる
バスの時刻表(運行本数)や移動にかかる時間を考慮していなかった
⇒待ち時間や移動にかける時間を最小限に抑えられるので、時間をフルに活用して充実した旅行にできる
行くはずだったお店が定休日や改装中だった、頼むはずだった料理やサービスが変わっていた
⇒下調べしてから行くので、急な予定変更や思わぬ出費を防げる
失敗のない計画を意識するだけで、旅の充実度は変わります。
順序よく旅行の計画を立てるには、盛り込みたい内容を大まかに決めていくことが大切です。旅行の計画を立てる際に意識したいポイントは、次の4ステップです。
ステップ①:旅行の目的
ステップ②:行きたい場所
ステップ③:スケジュール
ステップ④:予算
さっそく、詳しい内容を順番にチェックしていきましょう。
具体的な計画を立てる前に、まずは旅行の目的を決めましょう。
「どんな旅行にしようか」「何をメインに楽しもうか」といった漠然とテーマを決めておくと、行き先やスケジュールなど細かな計画を立てやすくなります。
「仕事の疲れを癒したい」「心に残る思い出を作りたい」など、旅行の目的はさまざまです。後の計画につながるよう、「○○がしたい」というように、体験したいことやものを具体的に書き出してみましょう。
(例)
・とにかく絶景が見たい!
・おいしいごはんが食べたい
・温泉でゆっくりしたい
・ものづくり(民芸品・工芸品など)がしたい
・動物と触れあいたい
・思いきり体を動かしたい
・大自然を満喫したい
・パワースポットを巡りたい
・願掛け(合格祈願、安産祈願、成功祈願など)がしたい
・ドラマや映画のロケ地を巡りたい
目的が決まれば、いよいよ本格的な計画作りの開始です。行き先は旅行へ行く人全員で話し合っておくと、当日揉めずに済みます。
旅先を決める際は、みんなが知っている有名なスポットだけでなく、隠れた観光名所や地元で人気の飲食店・お土産ショップなども見つけておきたいものです。季節や天候に注意しながら、以下の方法で旅先を決めてみましょう。
東北や関東、東京周辺などのように、エリアごとの観光情報を幅広くチェックできます。日帰り旅行、ドライブ旅行、お泊まり旅行など、旅行のスタイルからガイドブックを選べて、旅先でも見返せる点が魅力です。
旅メディアとは、実際の写真や最新の旅行レビューが掲載された旅行情報サイトです。行った人にしか分からない注目ポイントやレビュー、写真が豊富なので、旅をイメージしやすい点が魅力です。
東日本各地の個性豊かな旅レポートを見るなら、旅メディアの『びゅうたび』へ!
観光協会や施設などが公式に発行している冊子です。地域や建物にまつわるエピソードのほか、営業時間やアクセス、料金などの基本情報をチェックできます。パンフレットは現地(観光所や施設)へ行かなくても、郵送もしくはインターネットからのダウンロードで入手できます。
「絶対ここに行きたい」というこだわりがなければ、目的に合わせて「条件」から行き先を決めてみるのもおすすめです。次を参考に、気になる条件で行き先を選んでみてはいかがでしょうか?
・東京から片道2時間以内で行ける場所
・音楽フェスやイベントが開催されている場所
・口コミで評価の高かった場所
・自家用車またはレンタカーだけで回れる場所
・公共交通機関だけで回れる場所
・天候に左右されずに遊べる場所
目的・行き先が決まったら、計画のメインとなるスケジュールを組んでいきましょう。
旅行のスケジュールを決める際は、次の3つのコツを意識すると満足のいく旅行に近づけます。
行きたい場所ややりたいことが複数ある場合、優先順位の高いものからスケジュールに取り入れましょう。そうすることで旅を充実させやすく、無駄のない移動ルートを考えられます。
施設や観光スポットの営業時間は必ずチェックしておきましょう。営業時間によってコースや移動の順番が前後します。食事の場所をあらかじめ決めておく場合は、ランチやディナーのスタート時間、ラストオーダーの時間についても確認しておくと安心です。
1日に入れるスケジュールは詰め込まないのがベスト。行き先を絞るほど、1箇所あたりの滞在時間は多く確保できます。反対に、欲張ったスケジュールでは各スポットを満喫しきれず「せわしない旅行だった」という印象が残りやすいため注意しましょう。
交通機関に乗り遅れた際やトラブルがあった際も、余裕をもったスケジュールなら大幅なプラン変更なしに予定を調整できます。
目的・行き先・スケジュールが決まったら、予算を割り当てていきましょう。
予算をあまり早い段階で決めてしまうと、やりたいことや食べたいものを妥協する計画になってしまうことも…。予算を決める際は計画の後半に考えるのがおすすめです。
特に、旅先でしたいことの優先順位が決まっていると、旅行のメイン(目的)となる部分に予算を割きやすく、充実度を高められます。予算の内訳から節約したくない部分、節約できる部分を明確にし、無理のない予算計画を立ててみてください。
【予算の内訳】
・宿泊費
・交通費
・施設の入館料(利用料)
・アクティビティー体験料
・お土産代
【予算の例】
・食べ歩きや体験が目的の旅行
⇒食費の節約やプランのグレードダウンはせずに交通費や宿泊費を節約する
・観光地巡りが目的の旅行
⇒移動時間短縮のために交通費は削らず、短い距離であればタクシーなど利便性の良い移動手段を優先する
旅行の計画は「目的」「行先」「スケジュール」「予算」の4ステップで立てていくと失敗を防ぎやすくなります。
ただし計画を立てるタイミングを後回しにしてしまうと新たな問題が発生してしまうことも…。
旅行計画が遅れる=宿泊するホテルや旅館、新幹線などの予約が遅れるということです。
予約を後回しにすると、目的だった部屋は満室、新幹線の座席は空席なし…といった事態にもなりかねません。
こうなってしまっては、せっかくの計画も「ゼロから考え直し」という可能性もあります。
こうした計画時の失敗を防ぐには、早めの行動が吉です。
旅行へ行くことが決まったらなるべく早く計画を立て、宿泊する部屋や新幹線の座席、旅行プランなどの予約を確保しましょう。早い予約ができると割引が適用されるケースも多く、旅行をよりお得に楽しめます。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合がございます。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・クーポン券類は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合がございます。
・観光プランのみのご利用はできません。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・クーポン券類は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。