「紅葉を見に行ったけどまだ青葉が残っていた」「パンフレットのような絶景を楽しみにしていたのに見られなかったなんて経験はありませんか? 紅葉はその年の天候や気温に左右されやすく、イベント行事などのように定まった日程で楽しめるものではありません。貴重な紅葉旅行を最高の思い出にするためにも、紅葉の見ごろについて知っておきましょう。今回は、関東の紅葉スポットや例年の紅葉シーズンを時期別にご紹介します。
※新型コロナウイルスの感染状況により紅葉のイベントが変更・中止となる場合があります。最新情報を公式ホームページ等で事前にご確認ください。
関東の紅葉スポットの多くは10月~11月が見ごろです。ただし、紅葉は夏の間の日照時間や秋口の雨量、1日の寒暖差などによって進み具合が変わるもの。木々の葉が本格的に色づきはじめるのは紅葉シーズン中の最低気温が8℃を下回る頃だといわれるため、紅葉旅行は秋本番を迎える時期を狙うのがおすすめです。
関東には言わずと知れた紅葉名所が多くあり、ジャンルは登山や溪谷、庭園や寺社までさまざまです。訪れる紅葉スポットを決める際は例年の見ごろシーズンをチェックして、日程が合うかどうか確認しましょう。
例えば、関東には以下のような紅葉スポットがあります。
スポット | 例年の見ごろのシーズン |
---|---|
那須岳周辺 | 10月上旬~10月中旬 |
谷川岳 | 10月中旬 |
尾瀬(尾瀬ヶ原) | 9月下旬~10月上旬 |
袋田の滝 | 11月上旬~11月中旬 |
箱根(強羅) | 11月中旬~11月下旬 |
高尾山 | 11月中旬~11月下旬 |
六義園 | 11月中旬~12月上旬 |
国営昭和記念公園 | 11月上旬~11月中旬 |
本土寺 | 11月下旬 |
大山寺・大山阿夫利神社 | 11月中旬~11月下旬 |
※上記は現地における例年の紅葉シーズンです。実際の紅葉時期は前後する可能性があります。
次に、月別でおすすめの紅葉スポットをご紹介します。
9月は都心や平野部ではまだまだ晩夏の蒸し暑さが残りますが、標高が高い地域は気温が下がり、早くも紅葉を楽しめます。1日を通して涼しい気温となるので避暑地として自然を満喫するのも良いですね。
那須連山を臨む那須高原。秋には標高1,915mの主峰・茶臼岳や朝日岳に群生するモミジ、ナナカマド、ドウダンツツジなどの雄大な紅葉景色を楽しめます。「つつじ吊り橋」や「茶臼岳ロープウェイ」から那須高原の紅葉を一望できるほか、周辺には美術館や博物館などの観光スポットも豊富です。
「鬼怒川・川治」「湯西川・川俣・奥鬼怒」「日光」「今市」「足尾」の5エリアからなる日光市。中でも日光エリアは「華厳ノ滝」や「日光東照宮」、「中禅寺湖」や「いろは坂」など多くの観光+紅葉スポットがあります。名瀑を巡るハイキングコースでは美しい紅葉とマイナスイオンに癒やされ、歴史や文化に触れるコースでは風情ある日本風景を楽しめるでしょう。
10月は山間部を中心に本格的な紅葉を楽しめる季節。首都圏や都市部では葉が少しずつ色づき始め、標高が高いエリアでは見渡す景色一帯が見事な紅葉で埋め尽くされるでしょう。朝晩は寒さを感じやすいため、標高が高い紅葉スポットを訪れる際は防寒対策が欠かせません。
吹割渓谷に位置する「吹割の滝(ふきわれのたき)」は、「東洋のナイアガラ」と称されています。水の浸食によりできた岩盤の割れ目に飛散する水流は、圧巻の迫力。秋には吹割渓谷一帯で色とりどりの紅葉を楽しめます。下流では「鱒飛(ますとび)の滝」や「獅子岩」など、長い年月をかけて形成された自然も目にできます。
群馬県高崎市に位置する榛名山(はるなさん)は、「上毛三山(じょうもうさんざん)」のひとつ。麓には火山活動によりできたカルデラ湖(榛名湖)が広がり、湖に浮かぶようにそびえる山は「榛名富士(はるなふじ)」と呼ばれます。
紅葉シーズンはロープウェイで榛名山山頂へ向かえば、榛名山や外輪山が真っ赤に染まる風景を楽しめます。天候に恵まれると谷川連峰や浅間山、富士山など360度大パノラマを一望できるところもポイント。
11月は都市部でも気温がぐっと下がり、東京都内など都市部でも本格的な紅葉が楽しめます。庭園や並木道などの見慣れた風景も、秋の表情になると奥ゆかしい日本の風情を感じさせてくれます。
東京都文京区に位置する六義園(りくぎえん)は、都会の喧騒を忘れさせてくれるようなゆっくりとした時間を過ごせる日本庭園です。園内中央の泉水池を囲むように整備された散歩コースは1周約30分、茶屋に立ち寄るなど園内全体を1周すると約1時間のコースです(いずれも徒歩の場合)。
気温の下がる11月中旬には園内のハゼやモモジが華麗に色づき、夜間は紅葉ライトアップイベントも開催される人気の紅葉スポットです。
並木道として整備された大正12年(1923年)から現在まで、その姿が守られ続けている明治神宮外苑のいちょう並木。青山口から、9m間隔・約300mに渡って植栽されているいちょう並木は、港区に四季の訪れを感じさせてくれます。11月~12月には黄金色に黄葉したいちょうの絨毯を見られ、夜間ライトアップでは都心の一角に幻想的な空間が広がります。
12月は気温の低いエリアでは落葉が進み、平野部では深い紅葉や落葉樹の絨毯が広がる風景を楽しめます。駅から近い観光エリアの神社・お寺などでも本格的な紅葉が見られるので、パワースポット巡りや観光旅行に紅葉狩りを取り入れてみるのもおすすめです。
康平6年(1063年)、京都の石清水八幡宮が由比ガ浜辺に祀られたことが起源となった鶴岡八幡宮(つるおかはちまんぐう)は、鎌倉を代表する観光スポットです。現在の本殿は文政11年(1828年)に建造された貴重な江戸建築で、重要文化財に指定されています。
11月~12月にはイチョウやモミジ、カエデなどの木々が色づき、朱色の社殿を背景に鮮やかな境内を散策することが可能。紅葉シーズンは多くの観光客、参拝客で賑わいます。
鎌倉市、北鎌倉エリアに位置する明月院(めいげついん)は、臨済宗建長寺派の寺院です。園内には数千本のアジサイが植栽され初夏に見事なアジサイ景色を見られることから「あじさい寺」とも呼ばれています。気温の低くなる11月~12月には園内のモミジが赤く染まり、本堂の「丸窓」からは神秘的な庭園の紅葉風景が見られます。
関東の紅葉の見ごろは10月~11月ですが、紅葉スポットにより例年の紅葉シーズンは異なります。紅葉の見ごろは「標高の高いエリア=気温の低いエリア」から始まるため、9月など早くから紅葉を楽しむのなら登山やハイキングで紅葉狩りへ訪れてみるのがおすすめ。反対に、都心などの平野部は11月~12月にかけて本格的な紅葉が見られます。旅行先の紅葉の見ごろと旅行の日程をよく照らし合わせて、ベストシーズンを狙ってみましょう。
関東でお得に紅葉狩りを楽しむなら、この機会に『びゅうトラベル』をご利用ください。紅葉をメインにしたツアープランもバリエーション豊かにご用意しています。
※紅葉の見ごろは例年の目安となり、時期が変更となる場合がございますのであらかじめお客さまご自身でご確認いただくことをおすすめします。
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※新型コロナウイルスの感染状況により紅葉のイベントが変更・中止となる場合があります。最新情報を公式ホームページ等で事前にご確認ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
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