澄んだ青空に鮮やかな紅葉を臨める秋。絶景や温泉などで心身ともにリフレッシュしやすいこの季節は、列車でぶらりと紅葉旅行に出かけてみませんか? 今回は、秋ならではの列車旅行の楽しみ方や、関東・東北で屈指の紅葉スポットをご紹介します。
「秋のグルメを堪能して日々の疲れを温泉で癒したい」「大自然の景色や紅葉を間近で見たい」など、秋の旅行目的はさまざまです。温泉や紅葉を120%楽しむなら、移動中にのんびりとした時間を過ごせる列車やバスを使った旅行はいかがでしょうか。
新幹線や特急列車で遠方を訪れる際は各地域でしか食べられない駅弁を楽しんだり、車窓風景を写真に撮ったりと、車内での楽しみ方は盛りだくさんです。気が付くとあっという間に過ぎてしまう秋だからこそ、今年は絶景・温泉・食べ物を楽しめる“よくばり旅行”を計画してみましょう。
多くの温泉地や温泉宿に恵まれた東日本は、列車やバスを利用すると主要駅から人気の温泉スポットへ足を運びやすいのが特徴です。例えば、東京駅から出発する秋の旅行では、日帰りで群馬県や栃木県、茨城県の紅葉+温泉を楽しむことも可能です。
また、秋の旅行では紅葉スポットを訪れた際にその土地でしか食べられない食事を堪能したり、温泉で息抜きしたりと+アルファの楽しみ方ができるのも嬉しいポイント。親しい友達やカップル、家族など、旅行のメンバーに合わせて最適な行先・プランを練ってみましょう。幻想的な雰囲気と癒しのひとときを味わえる紅葉×温泉旅行はカップルのデートにも大人気です。
列車やバスを使った旅行を計画する場合、県内や隣県ならばプランを練りやすいですが、それより遠い場所へは新幹線や特急列車を利用して移動時間を上手に短縮するのがおすすめ。関東・甲信越エリアはアクセスに優れた紅葉スポットや温泉地が豊富なため、日帰りで紅葉×温泉を満喫することもできます。
関東屈指の紅葉×温泉スポットをご紹介します。
伊香保温泉(いかほおんせん)は1900年もの歴史を持つ名湯。江戸時代には「子宝の湯」「婦人の湯」として親しまれ、現在はホテルや旅館、湯館など多くの施設でにぎわい、秋には「河鹿橋(かじかばし)」の紅葉ライトアップや日本情緒あふれる石畳を見ることができます。
温泉街周辺には多くの美術館や寺社のほか、「渋川スカイランドパーク」や「伊香保グリーン牧場」もあるため、紅葉+アルファの旅行プランを立てやすいでしょう。
自然豊かで渓谷の美しい景色を楽しめる水上温泉(みなかみおんせん)。日本百名山のひとつである「谷川岳」は、岩肌と紅葉の色合いが美しく、みなかみ町の人気観光スポットとして有名です。
大小の旅館が水上エリア、谷川エリア、うのせエリア、向山エリア、湯桧曽エリア、宝川エリア、上の原エリア、湯の小屋エリアと広く点在しているので、目的の観光地近郊で宿泊できるのも魅力です。夏のラフティングや冬のゲレンデなどレジャースポットも多く、充実した周辺施設がそろう紅葉スポットです。
かつて僧侶や大名だけが入浴することを許された鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)。紅葉シーズンでは、3kmも続く「龍王峡」の優美な景色を堪能できます。「日光江戸村」や「東武ワールドスクウェア」などのテーマパークも充実しています。10月ごろからは日光の歴史を知りながら紅葉を楽しめるイベントが開催されるなど、日光の古き良き文化と自然を楽しめるエリアです。
開湯は平安時代までさかのぼるという袋田温泉。田んぼの中から自然に湧き出たために「田毎(たごと)の湯」とも呼ばれていました。近くの「袋田の滝」は日本三名瀑のひとつ。高さ120メートル、幅73メートルを誇る袋田の滝は、四段に流れ落ちることから別名「四度の滝」とも呼ばれ、秋には紅葉と滝の壮大なコラボレーションが楽しめます。「奥久慈しゃも」、「奥久慈そば」などの地元ならではのグルメも魅力的です。
温泉郷として1200年の歴史がある街、箱根湯本温泉。箱根湯本は標高が低く、見渡すかぎりの紅葉が楽しめます。電車や徒歩で異なる紅葉風景を堪能できるので、何度訪れても“その年だけ”の紅葉を満喫できるでしょう。
四季折々の自然や観光名所を巡ることのできる「人力舎」、箱根の江戸文化を楽しめる「本間寄木美術館(ほんまよせぎびじゅつかん)」も箱根湯本温泉に訪れたら体験&立ち寄っておきたいスポットです。情緒あふれる景観や歴史に触れる温泉+紅葉旅行をしたい方におすすめです。
東北の絶景に囲まれた、癒しの紅葉×温泉スポットをご紹介します。
個性あふれる七つの宿から選べる乳頭温泉郷。露天風呂は辺り一面の紅葉を堪能でき、開放的な気分で温泉に浸かれる人気の紅葉スポットです。七つの温泉全ての泉質と効能が異なるので、目的に合わせた温泉を選べるのも魅力。
周辺では所要時間の異なる3種類のウォーキングコースを楽しめるため、同時に紅葉を臨むことで心身ともに癒されます。「必要道具一切なし」のキャンプも利用できるので、紅葉を眺めながら気ままにアウトドアを楽しみたい方は必見です。
昭和初期に建てられた風情ある旅館が立ち並んでいます。銀山川沿いの「和楽足湯」では大正ロマンを満喫でき、有意義な時間を味わえるはず。そのほか、散策路があり、短距離(約20分)の散策路コースから長距離(約1時間40分)コースを選べば、スケジュールに合わせて紅葉を堪能できます。コースの途中には滝や渓流もあり、紅葉風景との相乗効果で風情ある自然の景色を楽しめます。
かつて江戸時代初頭に伊達政宗公が湯浴みとして利用していた温泉「秋保(あきう)温泉」。県内屈指の名瀑である「秋保大滝」は、モミジやカエデ、ナラなどさまざまな樹木に囲まれています。紅葉した樹木を引き立たせる岩肌も多く、迫力ある景観を楽しめます。
周辺には「仙台万華鏡美術館」や「ガラス工房」のほか、恋人たちの聖地と言われている「覗橋」もあるため、思い出作りにおすすめの紅葉スポットです。
秋は紅葉・温泉・食事など旅行の醍醐味を一度に満喫できる、とっておきの季節です。手軽に紅葉旅行を楽しむなら、JRと宿泊施設がセットでお得なJR東日本びゅうダイナミックレールパックがおすすめです。
※紅葉の見ごろは例年の目安となり、時期が変更となる場合がございますのであらかじめお客さまご自身でご確認いただくことをおすすめします。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・観光プランのみのご利用はできません。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。