家族スキーにおすすめのゲレンデとは？選び方のポイントについて

この冬のレジャーに家族スキーを検討している方も多いかと思います。

スキー場は各地で特色の異なるゲレンデが整備されています。近さや料金を基準に選ぶのも間違いではないですが、せっかくなら家族のスタイルに合ったスキー場を選んでみてはいかがでしょうか。家族スキーを120%楽しむためにも、スキー場のサービスや特色についてこの機会に比較してみてください。

今回は、家族スキーにおすすめのゲレンデ選びのポイントや、東京から行けるおすすめのスキー場をご紹介します。

スキー場選びでは、こどももおとなも我慢をせず楽しめるかどうかが大切ですが、お父さん・お母さんとしては、こどもの気持ちや安全を第一に考えてあげたいものです。

以下では、家族スキーを楽しみやすいゲレンデのポイントをまとめています。

こども向けのレッスンが充実しているスキー場なら、スキー用具の扱い方や正しい姿勢なども基礎から学べるので、こどものゲレンデデビュー、スキーデビューにおすすめです。お父さん・お母さんにブランクがある場合は家族皆でレッスンを受けたり、こどものレッスン中にこっそり練習したりするのも良いですね。

こどもがゲレンデやスキーに慣れていないなら、なだらかな斜面のキッズ向けゲレンデがあるスキー場を選ぶのがおすすめです。キッズ用のゲレンデスペースはネットで囲まれていたり、ソリや雪遊びなどのアクティビティが楽しめたりすることが特徴です。まだスキーやスノボが早いと感じる年齢でも、雪遊びを通じてゲレンデに慣れさせてあげることができます。

託児所が完備されているゲレンデなら、たくさん遊んで疲れたこどもたちを預けて、後半はおとなだけで中～上級コースを満喫することも可能です。託児所の有無で1日のスケジュールは大きく変わるので、利用できる時間帯や利用方法、料金について事前にチェックしておくことがおすすめです。

提携の宿・ホテルがあるスキー場や、近くに温泉があるようなスキー場なら、疲れた体をゆっくり癒せます。泊まりの場合はホテルとゲレンデ間の移動が楽なスキー場を、日帰りなら温泉に立ち寄りやすいスキー場を選んでみましょう。宿や温泉などの周辺施設は休憩にもぴったりなので、無理のない計画を立てたい方におすすめです。

新幹線の停車駅から直結、あるいはシャトルバスが出ているようなスキー場も豊富です。新幹線で行けるスキー場は移動にかかる負担を大幅に抑えられるので、行き・帰りをリラックスして過ごしたい家族におすすめです。長距離移動に慣れていないこどもが一緒なら、東京から片道2時間程度で行けるスキー場を選びましょう。

家族スキーを楽しみやすいおすすめのスキー場をご紹介します。

ホテルグリーンプラザ上越は、「上越国際スキー場」と隣接する宿泊ホテルです。ホテルからすぐのエリアはこどもや初心者にも安心のマザーズゾーン、キッズパラダイス、ソリランドが設けられているため、雪遊びで疲れても休憩しやすいところがポイント。

東京方面からのアクセスは上越新幹線で越後湯沢駅下車後、無料送迎バスで25分です（宿泊利用の場合のみ乗車可）。乗車場所は東口改札出口を出てすぐの宿泊者専用案内所（越後湯沢駅前案内所）を目印にできます。

日帰り利用の方は上越新幹線で越後湯沢駅下車後、上越線で「上越国際スキー場前駅」を下車しましょう。

ウィンターシーズンには多彩なアクティビティのウィンターフェスタや、イルミネーションで人気のクリスマスフェスタが開催されるエンゼルグランディア越後中里。眼前には、中里スノーウッドスキー場や湯沢中里スノーリゾートがあります。

大浴場やバイキング、アミューズメントなどの施設が充実しているので、スキー＋αで楽しみたい家族におすすめです。

アクセスは最寄り駅（越後湯沢駅）下車後、西口ロータリー先のロータリーバス案内所から運行している無料シャトルバスを利用できます。上越新幹線利用の場合、新潟方面からは約50分、東京方面からは約80分とアクセス性に優れています。

ホテルリステル猪苗代はホテル背後にリステルスキーファンタジアが広がるホテルリゾートです。宿泊は、猪苗代湖を望める大パノラマのウイングタワーのほか、客室内にキッチンや調理器具が完備されたコンドミニアムタイプの本館から選べます。

アクセスは東京方面・仙台方面からは東北新幹線の利用で猪苗代駅下車後、無料送迎シャトルバスを利用できます（所要時間約15分）。新幹線利用の場合、東京からリステル猪苗代ホテルまでの所要時間は約2時間30分です。

全客室およびホテル前ゲレンデ（一部エリア）にWi-Fi完備の湯沢パークホテルは、アルカリ性の天然温泉も楽しめるリゾートホテルです。スキー用品の事前配送を受け付けているので小さな荷物だけでアクセスできる点が魅力です。

上越新幹線を利用の場合は越後湯沢駅から運行している無料シャトルバス（所要時間約10分）を利用しましょう。上越新幹線利用の場合、東京方面から湯沢パークホテルまでの所要時間は約90分、新潟方面からは約60分です。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原は安比高原スキー場の目の前に位置するリゾートホテルです。施設内には温泉大浴場があり、シャトルバスで5分程のところには東北最大級を誇る露天風呂「白樺の湯」があります。

アクセスは盛岡駅からJR花輪線(約60分)で安比高原駅下車後、バスまたはホテルの送迎車を利用できます。

家族スキーを楽しむなら、レッスンや託児所などのサービス、ゲレンデや周辺ホテルの特徴を比較して、家族に合った予定を立てましょう。『びゅうトラベル』ではスキー＆スノーボードプランを多数掲載しています。早期予約割引も豊富なので、ぜひこの機会におすすめのファミリープランをチェックしてみてください。