疲れを癒すならひとり旅はどうですか？旅の目的別にオススメのスポットを紹介

疲れが抜けないまま、どんよりした日々を過ごしていませんか。

「疲れをじっくり癒したい」「気分転換したい」「ひとりでのんびり過ごしたい」というときは、心身をリフレッシュできる「ひとり旅」がおすすめです。

今回は、「温泉」「食事」「観光」と異なる3つのテーマから、ひとり旅におすすめのスポットをご紹介します。

情緒あふれる景色と熱々の湯に癒される温泉の旅。ひとり旅でおすすめの温泉スポットをご紹介していきます。

十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に位置する乳頭温泉郷は、七つの湯からなる温泉郷。10種類以上の源泉を持つことで様々な泉質の温泉を楽しめます。ブナの原生林をはじめとした壮大な自然と日本情緒あふれる景色に囲まれて、癒しの湯めぐりを堪能してみてはいかがでしょうか。

現地の宿泊施設では、組合加入7軒（鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村）の温泉めぐりができる「湯めぐり帖」も販売されています（宿泊者限定）。

1796年（寛政8年）から続く作並温泉は、歴代仙台藩主の“かくし湯”として愛され続けた名湯です。肌にやさしい泉質を持つことから“美女づくりの湯”とも呼ばれています。

作並温泉街には、深さ1.3メートルの立ち湯や、眼下の清流を眺めて入浴できる露天風呂など、個性豊かな温泉が勢ぞろい。周辺では四季折々の自然や人気の観光スポット散策も楽しめます。

硫黄の香りと湯けむりが立ち上る草津温泉は、日本が誇る天下の名湯。2種類の源泉から湧き出る温泉を「大滝乃湯」「御座乃湯」「西の河原露天風呂」の3施設で楽しめます。日本の古き良き伝統と情景を残した木造の浴場では、木の温もりと温泉の心地良さに身も心も満足できること間違いなし。露天風呂では四季折々の季節を360度見渡せます。

大小400の温泉からなる越後湯沢温泉は、国内有数の温泉地です。日本三大薬湯の「松之山温泉」、国内では珍しいラジウム泉の「栃尾又温泉」、国内最大規模の天然露天風呂を有する「宝川温泉」など、特色あふれる温泉が豊富です。

越後湯沢は、文豪・川端康成の『雪国』の舞台となった地。幻想的な雪景色をはじめ、季節のアクティビティやグルメも堪能できます。

1200年もの長い歴史を持つ和倉温泉は、眼前に広がる七尾湾を一望できる“海の温泉”。空と海が織りなす絶景を眺めながら入る温泉は格別です。泉質は自然が育むミネラルたっぷりのナトリウム・カルシウム一塩化物泉で、殺菌や保温、美肌の効能で知られます。

リフレッシュにぴったりな温泉・温泉宿を選ぶには、次のポイントをチェックしてみましょう。

広々とした大浴場や露天風呂がある温泉なら、体を伸ばしてゆっくり疲れを取ることができます。開放的な温泉で眺望も良ければ、心も体もリフレッシュできるでしょう。

温泉（源泉）により泉質は様々です。肌や体の調子に合わせた温泉選びは、自分へのちょっとしたご褒美にもぴったりです。

ひとり旅は、「自分が好きなものを好きなだけ……」が叶う旅です。幸せ気分も一緒に味わえるおすすめのひとり旅グルメをご紹介していきます。

北海道でグルメ旅を楽しむなら、北海道発祥のスープカレーをリストに入れてみてはいかがでしょうか。さらりとしたスープ状のカレーに肉や野菜がたっぷり入ったスープカレーは、札幌を中心に北海道各地の専門店で注文できます。

札幌の海の幸をふんだんに使った海鮮丼は、札幌へ訪れたら食べておきたい一品です。いくらやウニ、カニやまぐろなど、旬の海鮮を贅沢に堪能しましょう。

 “日本一”と称される宮城の牛たんは、肉厚で柔らかな肉質が特徴。仙台市内を中心に、多くの専門店でジューシーな牛たんが食べられます。炭火焼きの一品料理や定食、タレでいただく牛たんなど、気になるお店・メニューをチェックしてみましょう。

宮城県は牡蠣の名産地でも知られています。新鮮で濃厚な牡蠣は11～4月が食べ頃です。牡蠣小屋や専門店では大ぶりな牡蠣を贅沢に楽しめます。焼牡蠣や生牡蠣のほか、牡蠣フライや牡蠣鍋など豊富な牡蠣料理も提供されています。

グルメなひとり旅は、なんといっても食事がメイン。食事選びで失敗しないよう、以下のポイントをチェックしておきましょう。

目当ての料理以外にも、旅行先のご当地グルメは忘れずにチェックしておきましょう。地元で人気の食材や名物なども知っておくと、行く先々で魅力的なグルメとの出会いがあるかもしれません。

雄大な自然や芸術品など“非日常”があふれる観光地を巡れば、疲れた心も休まること間違いありません。ひとり旅の観光にオススメのスポットをご紹介していきます。

毎年11～12月には「日本一早咲きの梅」が開花することで知られる熱海梅園。例年1月には59品種・472本の梅が見頃を迎え、「梅まつり」が開催されます。園内では樹齢100年以上の梅の古木を見ることもできます。

ぽんしゅ館は、新潟県内にある全酒蔵の日本酒を利き酒して楽しめるお酒のミュージアム。館内では、日本酒だけでなく醤油やお米、野菜なども販売されています。日本酒好きな方はもちろん、珍しいお土産探しをしたい方にもぴったりです。

青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる白神山地は、そのほとんどが手つかずのブナの原生林。1993年には世界遺産に登録され、雄大な自然のパワースポットとして人気です。

青森県むつ市に位置する恐山は、日本三大霊山に数えられる霊場。静寂な佇まいの太鼓橋を渡った先では、日ごろ目にできない荘厳な景色が広がります。約40分で観光でき、山内には無料の温泉小屋（恐山温泉）もあります。

自然広がる丘陵地に佇むMOA美術館は、約71,500坪もの広大な庭園（瑞雲郷）内にあります。2017年にリニューアルオープンした館内では、国宝や重要文化財をはじめ、貴重な陶磁器や絵画を見て回れます。

世界の絵本に出会える安曇野ちひろ美術館は、1997年開館の絵本のミュージアムです。安曇野ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念してオープンしたこちらの館内には、おとなもこどもも楽しめる施設（絵本カフェ、絵本の部屋など）が豊富です。

現代美術の美しさや楽しさを感じられる金沢21世紀美術館は、全面ガラス張りの建物が目を惹く近代ミュージアム。国内外で活躍する美術家の作品を見て回れ、多彩なイベントやワークショップも実施されています。

1877年（明治10年）設立の国立科学博物館は、国内唯一の総合科学博物館。長い歴史のなかで発見されてきた自然史や科学技術史研究に触れられます。450万点を超える貴重なコレクションからは、古代生物や日本列島の神秘を感じられます。

癒しのひとり旅を楽しむなら、「温泉」「食事」「観光」などから好きな目的を選んで、自分だけの旅行計画を立ててみることをオススメします。

びゅうトラベルでは、日帰りから宿泊まで、ひとり旅にぴったりのお得なプランを豊富にご用意しています。東北から北陸まで東日本各地の人気スポットをチェックして、身も心もリフレッシュできるひとり旅プランを計画しましょう。