あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)は、2017年に「日本三大イルミネーション」に選ばれたり、数々のイルミネーションランキングでランクインしたりと、イルミネーションイベントに訪れる多くの人々を魅了しています。
イルミネーションは毎年秋から冬にかけて開催されており、関東最大数の電球数を使用しています。
空気が澄む秋冬に、あしかがフラワーパークへのお出かけプランを組んではいかがでしょうか。
今回は、あしかがフラワーパークのイルミネーションイベントの魅力をご紹介します。
あしかがフラワーパークのイルミネーションイベントは、「光の花の庭」と題されています。見渡す限り一面の草木がまるで花が開くように、生命力や躍動感にあふれたイルミネーションが、100,000㎡の園内全体で展開されています。
「光の花の庭」は、2017年10月、さっぽろホワイトイルミネーション、ハウステンボス光の王国とともに、「日本三大イルミネーション」に認定されました。また、夜景観光コンべンション・ビューロー主催のイルミネーションアワードで2016年から2020年まで5年連続で1位に選ばれています。
そんな「光の花の庭」は、あしかがフラワーパークのスタッフの手作業でセッティングされています。電飾の花をオリジナルでデザインしたり、不自然に見えないよう電球にかぶせる花びらのキャップの形や向きを1つずつ調整したりして、イルミネーションで花を再現しています。
あしかがフラワーパークのシンボルといえば、栃木県天然記念物にも指定されている4本の大藤です。「光の花の庭」では、藤の花の咲き始めから満開、舞い散るまでの一連のストーリーがイルミネーションで再現されています。暗闇のなかで藤棚いっぱいに光の房が垂れ下がる様子は、この上なく幻想的です。
「光の花の庭」の開催期間中は、時期によって3つのテーマでイルミネーションが切り替わるため、1シーズンで何度もイルミネーションを楽しめるのも、「光の花の庭」の魅力です。
2020年は、次の3つのテーマに加え、「光で伝える感謝の想い 光のバラ園ブルーライトアップ」が特別演出されました。
「光の花の庭」では、毎年新たなテーマでイルミネーションが演出されています。2021年の演出テーマはまだ発表されていませんが、過去5年のテーマを振り返ってご紹介しましょう(2021年6月時点)。
「光の花の庭」は秋冬のあしかがフラワーパークの目玉イベントとして、毎年10月から2月に開催されていて、会期中は大晦日のみが休園日となっています。
今年の開催期間は2021年10月16日(土) ~ 2022年2月14日(月)となります。
あしかがフラワーパークは、もともと1968年に足利市内で「早川農園」としてオープンしました。1997年に現在の場所に移設して「あしかがフラワーパーク」と改称、敷地拡張されて今に至ります。
早川農園から移植された大藤は、移植後10倍以上の枝振りに生育し、棚の広さは畳600枚分を超えています。大藤をシンボルに園内は四季折々の花と植物で彩られ、年間150万人以上があしかがフラワーパークを訪れているといいます。
あしかがフラワーパークでは、1年に8つのテーマが設定されています。イルミネーションの「光の花の庭」もその1つです。そのほかの7つについて、それぞれの旬の花と合わせてご紹介します。
あしかがフラワーパークの営業時間は、季節によって異なります。最新の営業時間はあしかがフラワーパークへご確認ください。
あしかがフラワーパークへは2018年に4月に開業した「あしかがフラワーパーク駅」から徒歩で行けます。
あしかがフラワーパークの秋冬を彩るイルミネーションイベント「光の花の庭」は、2021年に開催されれば20回目となる長寿イルミネーションです。日本三大イルミネーションにも選ばれた「光の花の庭」で幻想的な非日常感を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「光の花の庭」以外のシーズンも、季節ごとにまったく異なる表情を見せてくれるあしかがフラワーパークは、花や植物に興味がある方なら何度でも訪れたくなる場所でしょう。
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