都心で生活している場合でも、関東エリアで日帰り旅ができる観光スポットはたくさんあります。関東で人気のスポットを押さえておき、女子旅に出かけてみましょう。

今回は、関東で日帰りができる女子旅におすすめのスポットをご紹介します。

1993年にスコットランドより移築、復元されたロックハート城は中世の街並みを再現したテーマパークであり、ドラマのロケ地として使われることもある魅力的なスポットです。施設内ではプリンセスドレス体験や、テディーの家でテディーベア200体のコレクションを観覧するなどの貴重な体験ができます。

日本三名泉の一つとして知られている草津温泉では、四季折々の雄大な自然を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができます。湯畑は草津温泉のシンボル的なスポットであるため、散歩をしながら湯けむりや温泉を眺めてみましょう。

こんにゃくパークは、日本人になじみの深い食材であるこんにゃくを題材にしたテーマパークです。施設内では無料で楽しめるこんにゃくバイキングや工場見学、手作りこんにゃく体験などを楽しむことができ、ヘルシー志向の女性には特におすすめです。

日光東照宮をはじめとする歴史的建造物を数多く有する栃木県は、歴女をはじめとする多くの女性に人気がある観光地の一つです。また、栃木県にはグルメや高原リゾートなど、ストレスが発散できるスポットもたくさんあります。

あしかがフラワーパークは1997年に足利市迫間町に移設され、現在では約10万㎡の敷地を誇る広大な庭園です。中でも「大藤」はパークのシンボル的な存在として愛されており、幻想的な美しさを楽しむことができます。パークではチューリップやバラ、スイレンなど四季折々の花が1年中楽しめるので、季節を問わず訪れたい観光スポットです。

栃木県を訪れた際、名物の餃子は味わっておきたいところです。来らっせ本店では、「宇都宮みんみん」「香蘭」など、人気店の餃子を一度に味わうことができます。お土産コーナーも併設されているため、こだわりの味をそのまま家庭に持って帰ることもできます。

女子旅で動物とふれあいたいなら、那須サファリパークがおすすめです。那須サファリパークではキリンやベンガルトラ、カバ、ホワイトライオンなどの動物が暮らしています。

この施設では、草食動物にはエサやりをしてふれあうことができるなど、普段の生活では味わえない体験ができます。

また、ふれあい広場ではうさぎやポニーなどの動物ともふれあえるので、かわいらしい動物たちに癒されたい女性には特に人気の観光スポットです。

関東地方の北東に位置する茨城県では、日本遺産である偕楽園で行われる梅まつりが有名です。偕楽園の他にも、茨城県には有名な観光スポットがたくさんあるので、ぜひ女子旅で訪れてみましょう。

国営ひたち海浜公園は、「みはらしの丘」に咲き誇る約530万本のネモフィラが有名です。

他にも、チューリップやコキア、コスモスなど、四季折々の花が園内を彩り、見る人を楽しませてくれます。

また、国営ひたち海浜公園では季節に応じたクラフト体験やスポーツイベントなども実施されているので、自然と存分にふれあいたい女性はぜひ訪れてみましょう。

絶景を堪能したいなら花貫渓谷がおすすめです。花貫渓谷はハイキングコースとしても人気があり、特に秋に汐見滝吊り橋から見る紅葉はとても華やかです。花貫川の清流のせせらぎを聞いていると、心身ともに癒されるでしょう。

笠間は茨城県中央部に位置する町で、笠間焼や笠間稲荷神社などが有名です。

日帰りの女子旅では、陶芸体験や絵付けなどにもチャレンジできます。歴史やアートに関心がある方の女子旅に、笠間は最適なスポットです。

埼玉県は海のない県として有名ですが、奥秩父などは自然が豊かなスポットです。また、草加せんべいや秩父そばなどのグルメも人気があります。埼玉県は東京のベッドタウンとなっていることから、日帰り旅行には適したエリアです。

東武動物公園では全120種類、1,200頭の動物たちが飼育されており、ホワイトタイガーやカバ、アフリカゾウ、ライオンなどの動物を見ることができます。また、遊園地も併設されているため、アクティブに楽しみたい方には特におすすめのスポットです。

レトロで歴史ある街並みを巡りたいなら、小江戸川越がおすすめです。

小江戸川越は蔵造の街並みが特徴で、「時の鐘」は川越のシンボルとして親しまれています。一番街や菓子屋横丁、喜多院など、小江戸川越には魅力的な見どころがたくさんあります。

のどかな田園風景のなかにある国営武蔵丘陵森林公園は東京ドーム65個分の広さを誇っており、四季の植物が楽しめる施設です。また、施設内ではバーベキューやサイクリングなどのレジャーも楽しめます。

千葉は自然が豊かな県として知られている一方で、レジャー施設が多いことでも有名です。また、都心からアクセスがしやすいという特徴があるので、日帰り旅行には適したスポットといえるでしょう。

マザー牧場は250ヘクタールもの広大な牧場のなかで、花を観賞したり、動物とふれあったりしながら過ごすことができます。また、マザー牧場の味覚狩りも人気があり、1月上旬～5月下旬にはいちご狩りが楽しめます。一般的ないちご農園のような食べ放題ではなく、マザー牧場ではパックに詰めていく摘み取り式を導入しているため、ゆったりとした気持ちで味覚狩りを体験してみましょう。

マリンスポーツやキャンプなどのアクティビティを楽しみたいなら、館山もおすすめです。

館山では気軽にダイビングや海釣り、シーカヤック、サイクリングなどの体験ができます。体を動かすことでリフレッシュしたい方にとって、館山は最適のスポットです。

神奈川県には非常に多くの観光スポットがあり、横浜中華街や赤レンガ倉庫などは特に有名です。加えて、博物館や美術館なども多いので、歴史や芸術を肌で感じながら旅をすることができます。ここでは、神奈川県のおすすめスポットを2つ紹介します。

カップヌードルミュージアムは、日本人になじみ深いチキンラーメンを作った安藤百福氏にまつわる展示を行なっている施設です。

この施設ではオリジナルのカップヌードル作りを体験したり、世界各国のさまざまな麺料理を味わったりすることができます。食に興味がある女性は特に楽しめる施設といえるでしょう。

鎌倉といえば、海や大仏、寺などを思い浮かべる人が多いと思いますが、実は他にもたくさんの観光スポットがあります。

鎌倉では桜やアジサイ、紅葉などの自然や、神社仏閣、文化施設など、一度は訪れたい魅力的なスポットが多くあります。また、座禅や写経など、普段はできない体験ができるという点も鎌倉の魅力の一つです。江ノ電に乗って沿線の観光スポット巡りをしてみてはいかがでしょうか。

東京はそれぞれのエリアによって異なる楽しみ方ができる場所です。普段オフィス街で仕事をしている人でも、都心から少し離れるだけでリフレッシュができるスポットもたくさんあるので、気軽に日帰り旅行に出かけてみましょう。

東京で登山を楽しみたいなら、高尾山に出かけてみましょう。高尾山の場合、「1号路（表参道コース）、全長3.8㎞」「2号路（霞台ループコース）、全長900m」などのように、複数のコースが用意されています。

選ぶコースによって全長はもちろんのこと、各コースで見られる植物も変わってくるので、その時々で色々な楽しみ方ができます。加えて、高尾山では花まつりやもみじまつりなどの行事も行なわれているので、定期的に行くのもよいでしょう。

東京ドームシティにある宇宙ミュージアムTeNQ（テンキュー）は、宇宙を体感することができる画期的な施設です。この施設は「はじまりの部屋」「シアター宙」など9つのエリアに分かれており、それぞれのエリアを体験することで宇宙がより身近に感じられます。

韓国に興味がある女性なら、新大久保は間違いなく楽しめるスポットといえるでしょう。新大久保に足を運ぶと、韓国コスメや韓国グルメ、占い、ショッピング、エステなどが楽しめます。また、韓流グッズの専門店もたくさんあるので、新大久保は韓流ファン必見のスポットの一つです。

また、近年ではタイやネパール、インドなどのお店が出店しており、急速に多国籍化が進んでいます。2018年には、タイ・ベトナム・シンガポール・マレーシア・韓国・中国・インド・ネパールの8か国の料理が楽しめる、「アジア屋台村」が誕生しました。変わり続ける新大久保からますます目が離せません。

関東エリアには、日帰りで女子旅ができるスポットがたくさんあります。特に女子旅を計画している場合は、自然散策や動物とのふれあい、ショッピングなど、参加するメンバーが楽しめる計画を立てることが大切です。

関東ならではの魅力を体感して、思い出深い旅行にしましょう。