ひとり旅でせっかくの大パノラマを前にしたら「記念に自分も映りたい…」「SNS映えするきれいな写真を撮りたい」と思うのは皆同じです。でもよく見てみたら「顔が切れていた」「絶景が映っていなかった」なんて失敗も多いものです。
そこで今回は、ひとり旅で上手に自撮りするコツやおすすめのカメラ、国内屈指のフォトジェニックスポットについてご紹介します。写真のテクニックを高めて、充実のひとり旅を楽しみましょう。
一昔前まで「恥ずかしさ」が目立つ自撮りでしたが、近年ではSNSの影響もあり自撮り人口は急増中です。特に観光地や絶景スポットなどでは自撮りしている人がたくさんいるので、周囲の視線を気にせず自撮りに挑んでみましょう。
以下では、簡単に自撮りできる方法や自撮りする際のコツをご紹介します。
自撮りの方法はいくつかありますが、代表的なモノは以下になります。
伸縮可能な棒の先にカメラを装着して撮影できるセルフィースティックです。自撮り棒やセルカ棒とも呼ばれています。
もとは海外で人気沸騰となり日本でも自撮りに欠かせないアイテムとして浸透してきました。腕を伸ばしただけでは収まらない大パノラマな自撮りをしたいときに役立ちます。
美しい山麗や景色をバックに記念写真を撮るなら、三脚を立ててブレ知らずの自撮りをするのもおすすめです。ポータブル式で軽量の三脚ならひとり旅でも邪魔になりません。
ただし三脚は設置に場所をとるので、他の観光客や通行の妨げにならないようマナーに気を付けましょう。
デジタルカメラやスマートフォンのセルフタイマーを使えば、三脚なしでもぶれずにきれいな構図の写真が撮れます。カメラの置き場所やアングルは事前にチェックして、自分や景色が見切れないようにしましょう。
セルフタイマーで景色を収めるのが難しいという方は、動画撮影モードでカメラを置いてセルフ動画を撮影したり、後から静止画(スクリーンショットなど)を切り出して写真として使うのもおすすめです。動画撮影はデータの容量が大きくなりやすいので、予備のSDカードなどを持っておくと安心です。
シンプルかつ荷物のいらない自撮り方法といえば、とにかくしっかり腕を伸ばすこと。
景色や食事をメインにするのか、自分をメインにするのかで腕を伸ばす方向や高さが変わってきます。
いずれも肘を曲げずに肩を軸にしてアングル調整をすると、ブレにくくなるのでおすすめです。
自撮りはせっかくならキレイに残したいもの。そういう時は以下の点を意識してみましょう!
自撮りでは肩から上のみの写真が増えるので、ポージングでバリエーションを付けられると楽しいものです。表情でそのときの心情を表す以外にも、手を添えたり、あえて顔の一部を隠したりすると雰囲気が出ます。
また、構図とは、撮りたい景色や物体を写真のどこに持ってくるかといった写真のバランスのこ
構図を変えると躍動感をつけたり、真っ直ぐ水平にとってリアルな風景を収めたりできます。
「さりげなく自分も写るけどメインは風景」そんな写真はSNS映えもばっちりです。あえて目線を外したり、後ろ姿+風景などの撮り方が人気です。
カメラを離れた場所においてセルフタイマーで撮れば、広いアングルいっぱいに風景を収められます。
「どうしても自分で撮るのが難しい…」そんなときは思い切って通りすがりの人に写真撮影をお願いしましょう。観光地や絶景スポットでは同じように旅行に来ている方も多いので、快く撮影をしてくれるでしょう。
見知らぬ人に写真撮影をお願いするときは、次のポイントを意識してみましょう。
カップルや家族連れ、友達連れなど、他人の写真撮影に気持ち良く応じてくれそうな人を見極めましょう。複数人の旅行で自撮りしている人たちがいたら「お写真撮りましょうか?」と先に声をかけて、後から自分を撮ってもらうなどの方法もおすすめです。
撮影をお願いするときは、スマートフォンやコンパクトデジタルカメラのような操作が簡単なカメラで依頼するほうが相手にも親切です。一眼レフデジタルカメラなどでお願いすると「なんとなく気が引けるから断る」というケースもあるかもしれません。
当たり前のようですが、写真を撮ってもらえたらきちんとお礼をするのがマナーです。相手が手にカメラを持っていれば、お礼にこちらからも写真を撮ってあげるなどの優しさは欠かせません。
次は、ひとり旅におすすめのカメラについてご紹介します!
写真家などでないかぎり、ひとり旅なら利便性に優れたカメラを選んでみましょう。カメラ初心者ならスマートフォンひとつでもしっかりSNS映えする写真が撮れますが、持ち物にカメラが加わると、ひとり旅の雰囲気づくりにもなるのでおすすめです。
ひとり旅におすすめのカメラの特徴は、以下のとおりです。
・自撮りできる
・小型軽量
・動画撮影ができる
・防水機能つき
落としにくいようにアームストラップをつけたり、クッション性のあるポーチに入れておいたりするとより安心です。
いよいよ、ひとり旅におすすめのフォトジェニックスポットをご紹介します!
ここではエリアを“関東”に絞り、おすすめのフォトジェニックスポットを紹介します。
三十槌の氷柱は埼玉県秩父市にある冬の観光名所です。奥秩父の厳しい冬の環境から形成される氷柱は圧巻で、自然の芸術を肌で感じられるスポット。
フォトジェニックな場所として人気が高いのは、駐車場周辺の川原を下りたところにある天然の氷柱です。
高さ10m、横幅30mの氷柱は言葉を失うほど美しく、まさに自然の神秘を思わせます。
亀岩の洞窟は千葉県君津市の清水渓流広場内にある洞窟です。天から洞窟へ光が差し込んだとき、水面に反射して光がハート型になることで注目され、人気が高まっています。
3月と9月の彼岸時期(とくに早朝の時間帯)は美しく映し出されるので、ひとり旅でカメラを構えてみるのもおすすめです。
タイミングを合わせるのが難しいですが、一度カメラに収まれば一生の思い出になること間違いなしのスポットです。
リビエラ逗子マリーナは神奈川県逗子市にある海浜型総合リゾートです。ヨットハーバーやヤシの木が立ち並ぶ歩道、オーシャンビューのレストランやカフェは南国の雰囲気でSNS映えする写真を撮れる人気スポットです。
晴れている日は大海原から富士山まで見えるので、ひとり旅ならではの癒しも味わえます。
夕日が沈むころには空が赤く染まって昼間とは違った景色を楽しめるなど、フォトポイントの多い点が魅力です。
東京都内は、思いがけない場所がフォトジェニックスポットに早変わり!
「汐留イタリア街」はイタリア旅行を思わせる街並みが続き、いたるところにフォトポイントが隠れています。
また、日暮里駅から徒歩約5分のところにある「谷中銀座」は下町情緒に溢れ、日本の昭和初期を感じさせるフォトジェニックなエリアです。
閑静な住宅街が並ぶ世田谷区は「等々力渓谷(とどろきけいこく)」と呼ばれる緑豊かな渓谷が人気で、神秘的な木漏れ日が差し込む様子は都会の中心とは思えないほどです。
東京へひとり旅に訪れたら、SNS映え間違いなしのフォトジェニックスポットがきっと見つかるはずです。
最後に、関東エリアではありませんが、おすすめのフォトジェニックスポットである石川県にある白米千枚田を紹介します。
白米千枚田は石川県輪島市にある棚田で、日本の棚田百選に選ばれた国指定文化財名勝です。
四季折々の顔を見せる棚田は、夏には稲の緑が一面を埋め尽くし、冬には白銀の世界を楽しめます。夕日に染まる棚田は日本の風情を感じさせ、何度も足を運びたくなるほどです。
旅行に行く季節によってがらりと雰囲気の変わるフォトジェニックスポットです。
一人旅で写真を撮る際は自撮りのコツを押さえてポージングや構図を工夫してみるのがおすすめです。撮った写真は後から自分で見返せば旅行のひとときに浸って二度楽しめることでしょう。
今回ご紹介したスポット以外にも、国内には数々のフォトジェニックスポットがあります。
この機会に気になる旅行先をチェックして、自分史上最高の一枚をカメラに収めてみましょう。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・観光プランのみのご利用はできません。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。