「日頃の疲れを癒したい…」「体も心も温まりたい…」という方は、温泉はいかがでしょうか。自然を感じて観光も楽しむことができ、体も心もぽかぽか温まることができる温泉に行けば、日頃の溜まった疲れも取れるでしょう。そこで今回は、冬に行きたい日本のおすすめ温泉スポットを8つご紹介します。
北海道三大温泉のひとつである湯の川温泉は、函館空港から車で約5分の距離にあり、空港から日本一近い温泉街として知られ、多くの観光客で賑わいます。榎本武揚(えのもと たけあき)が湯の川温泉に入っていたことでも知られ、湯の川の隣町である榎本町は、榎本氏の名前にあやかっているといわれています。
また北海道の観光名所でもある函館には、毎年約450万人の観光客が訪れ、270万人の宿泊客のうち、約半数が湯の川温泉に宿泊するといわれています。湯の川温泉は約65℃の源泉が使用され、数ある観光スポットの中でも、熱帯植物園では温泉の熱を利用した熱帯植物を見ることができ、冬の時期には温泉でくつろぐニホンザルの姿も楽しむことができます。
「乳頭温泉郷」とは、十和田の八幡平国立公園にある乳頭山麓に広く存在している七湯を指します。七湯はそれぞれに源泉をもつので、温泉の泉質は数多く、10種類以上の源泉があります。またブナの原生林に囲まれた温泉郷では、澄んだ空気を感じることができ、きのこや山菜などの新鮮な食材も各宿で堪能することができるでしょう。400年以上の歴史がある「鶴の湯」をはじめ、滝を見ながら入ることができる「妙の湯温泉(たえのゆおんせん)」など、さまざまな温泉が楽しめます。さらに、有名な秘湯のひとつとして知られる乳頭温泉郷から見る雪景色は絶景といわれています。
また7つの宿を楽しめる「湯めぐり帖」が販売され、これを片手に温泉めぐりをしている人をよく目にします。それぞれの宿で源泉をもち、中には2つ以上の源泉をもっているところもあります。
宮城県北部の江合川にある「鳴子」「川渡(かわたび)」「東鳴子」「鬼首(おにこうべ)」「中山平(なかやまだいら)」の5ヵ所から構成される温泉郷は鳴子温泉郷と呼ばれ、湯めぐりチケットも販売されています。国内にある泉質11種のうち、9種が鳴子温泉郷にあるといわれ、源泉は400本近くあります。街並みもそれぞれ異なるため、景色を楽しみながらめぐってもいいかもしれません。
鳴子温泉は「奥州三名湯」として知られ、5ヵ所の温泉地で最も大きい温泉地です。また約50人が現在も手作りをしている、全国的にも有名な伝統こけしや、300年以上の歴史がある鳴子漆器など、魅力あるお土産も数多くあります。さらに、透明の湯色が淡い紫色や乳白色になるなど、天然温泉ならではの魅力があります。冬にはスキーを楽しめるほか、春には新緑、秋には紅葉と四季折々の魅力が満載です。
奥州三高湯のひとつである高湯温泉は、福島県の吾妻山に位置し、400年の歴史がある自然に湧き出る100%源泉かけ流しの湯です。温泉の近くには温泉公園もあり、足湯も楽しむことができます。
濃度の高い硫黄泉が特徴で、慢性リウマチ、高血圧、アトピー性皮膚炎などに効果があるといわれ、湯治として有名な温泉地のひとつです。高湯温泉は、温泉に体を慣らすのが一廻り目、体の悪くなっている部分がとれるのが二廻り目、そして三廻り目で改善に向かう「三日一廻り」が高湯温泉を楽しむ入り方です。湯治を目的とするのであれば、三廻りしながらゆっくり体を休めるといいでしょう。
野地温泉は福島県の福島市街を一望できる標高1,200mに位置し、絶景が楽しめる温泉です。鬼面山のふもとに位置することから、吾妻・安達太良の登山基地としても親しまれています。泉質は硫黄泉でアトピー性皮膚炎や慢性しっしん、冷え性だけでなく弱った胃腸などにも効果があるとされており、胃腸の名湯としても人気です。
ちなみに、野地温泉は土湯温泉を筆頭とした土湯峠温泉郷のひとつに数えられています。土湯温泉は東北三大こけし発祥の地としても有名で、開湯から1400年以上の歴史ある温泉です。土湯温泉は国内でも珍しく13種類もの泉質があり、温泉街では「月の湯ぶじぇ」「下の湯」「偲いの湯」「かじかの湯」といった足湯も楽しめます。
みなかみ町にある水上温泉は、伊香保温泉、草津温泉と並んで群馬県の代表的な温泉地で、温泉街の中央には利根川が流れています。近年では「みなかみユネスコエコパーク」として、みなかみ町などが登録され、雄大な自然と人間が共存するまちづくりも行っています。
温泉街では射的やスマートボールなど、昔ながらの遊びを楽しむことができ、非日常的な空間に心が和みます。また水上峡は夜になるとライトアップされ、幻想的な景色を心ゆくまで堪能できます。リバーラフティングの名所として知られ、冬には雪質が良くて人気のスキー場でウィンタースポーツを楽しむこともできます。
1380年もの歴史がある那須温泉は、江戸時代に温泉番付で東方の関脇として、東日本では草津に次いで二番手に格付けされていた温泉地です。この温泉番付は人気順ではなく、温泉の効能が高いとされる、全国100ヵ所近くの温泉が番付されていました。鹿の湯は最も歴史が古く、鹿がその傷を那須温泉の湯で癒したと伝えられています。
また、鹿の湯では入浴後の湯あたりなどを防止するため、浴槽に浸かる前に熱いお湯を頭からかぶる「かぶり湯」をし、その後は41~48℃の浴槽から好きな温度を選んで数分単位で出入りを繰り返す「短熱浴」など、独自の入浴法があります。大正時代に内湯がある旅館ができた後は、主流が内湯旅館となりました。オルゴールや万華鏡の美術館、駒止の滝や那須を代表する史跡である殺生石など、観光も見どころたっぷりです。
湯西川温泉は、壇ノ浦の戦いによって敗れた平家が隠れ住んだという伝説が残っています。標高が750mほどあるため、夏は比較的涼しく、冬は一層冷える地域です。茅葺屋根の家が立ち並ぶ景色に非日常を感じ、心が癒されます。
ヤマメやニジマスなどの川魚や山菜、また旅館によっては鹿や熊、野鳥などの地元料理を楽しむことができます。冬の風物詩といわれる「かまくら祭」は毎年1月下旬~3月中旬頃に行われ、巨大なかまくらの見学や、雪のすべり台やソリ遊びを満喫でき、夜には幻想的に照らされたミニかまくらのライトアップに心が和みます。
今回は、冬に行きたいおすすめの温泉スポットをご紹介しました。冬に温泉を楽しむなら、「びゅうトラベル」をぜひご活用ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
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・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・観光プランのみのご利用はできません。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
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・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
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