幅広い世代で愛されるスノーボードの魅力は、雪上を滑る疾走感だけにとどまりません。「友達に誘われて始めたら友達以上にはまってしまった」という人もいるくらい、スノボには人気の理由が詰まっています。
今回は、スキー場に行ってみないとわからないスノボの魅力や知っておきたい基礎知識、初心者におすすめの日帰りプラン(スキー場)をご紹介します。
この冬にスノボを始めたい人は、スノボの楽しさや基礎知識を予習して、シーズン中のゲレンデを余すことなく楽しめるようにしておくことがおすすめです。
まずは、初心者が押さえておくべきスノボの基礎知識をご紹介します。
スノーボードは「非日常的な銀世界で雪上を疾走する感覚」が魅力のウィンタースポーツです。見晴らしの良い雪景色の斜面を滑ると浮遊感や開放感を得られ、病みつきになる人も多いもの。朝日が昇るゲレンデや雪の舞うナイターなどの幻想的な風景は、一見の価値があります。
また、初めてより2度目、2度目より3度目というように回数と経験を重ねるごとに楽しさが増してくる不思議なスポーツでもあります。これは上達するにつれ達成感が味わえ、限られたシーズン中に何度も満足感を得られることが大きいようです。
スキー場がある標高の高い地域は温泉やグルメも豊富なので、ちょっとした旅行気分を味わえるのもスノボの醍醐味。大自然のなかで体を動かし、日ごろ見ることのできない景色とご馳走を堪能できたら、毎年冬がやってくる度に「また行きたい」と思えるでしょう。
ゲレンデデビューの際は「スキーとスノボどっちがいいの?」という疑問が頭をよぎります。こればかりは相性や好みもあるため一概には言えませんが、ここではスキーと比較した場合のスノボのメリットを見ていきましょう。
スキーのブレーキは、足をハの字にしてエッジを利かせるのが基本ですが、慣れないうちは足がばらけてしまい止まれないということも少なくありません。
これに比べ、スノボは両脚が固定されているので重心の移動だけでブレーキをかけやすく、いざとなったら前後に倒れて手や尻もちを着くだけで止まることもできます。
スキーでは、基礎を覚えてからジャンプなどの応用を利かせるまでにはそれなりに時間を要するでしょう。初心者のうちは、直進やブレーキに体を慣らすことで精一杯なんてこともあるかもしれません。
スノボの場合、コースを滑るまでにいくつもの小さな課題があるので、初心者でも上達を感じやすいでしょう。一般的には、「立つ」「滑る(木の葉)」「止まる」を一通りできるようになったら、緩やかな斜面の初心者コースを滑ります。
運動神経が優れている人ほど初心者コースに物足りなさを感じるのも早く、初日で中級者コースを滑れるようになることもあるでしょう。小さな達成感は次の目標につながりやすいため、飽き性の人でも続けられるかもしれません。
1960年~1970年代の第一次スキーブーム、1980年~1990年代の第二次スキーブームと世代を交代するように、1990年代以降からはスノボの人気が高まってきています。今日では冬季オリンピック・パラリンピックでも人気競技の一つです。
ファッション性が高く派手なアクションが豊富なスノボは特に若者からの人気が高く、インターネットの普及により、今まで以上に身近なアクティビティとして親しまれるようになりました。
友達同士で気軽に利用できるツアーも多く、シンプルな交通手段でアクセスできることも人気の理由のひとつかもしれません。
現代を担う若者人気が高いスポーツなので、今後も更なる盛り上がりで愛され続けるスポーツといえるでしょう。
スキー場では、スノーボードに必要な基本セットをレンタルできます。
しかし、レンタルがなく自分で用意しなければならない道具もあるため注意してください。以下では、事前に購入しておくべき道具と、レンタルで済ませられる道具をリストにしています。
★レンタル不可:当日までに購入したほうがいいもの
・インナーウェアPOINT:
ゲレンデでスノボに熱中すると想像以上に体温が上がります。インナーウェアは発熱・保湿タイプのものよりも、吸水性・速乾性に優れたものを選びましょう。体温調節には、ウェアの中に脱ぎ着しやすいパーカーを着ておくのがおすすめです。
★レンタル可:急いで買わずにレンタルでいいもの
・ボードPOINT:
スノボ道具一式とウェアはスキー場で当日レンタルが可能です。初心者のうちは自分に合った性能を見極めることが難しいため、レンタルでさまざまな道具・サイズを試してみるのがおすすめです。
多くのスキー場では、プロのインストラクターによるスノボスクールを開校しています。スクールといっても定期的に通う必要はなく、単発で受講できるものがほとんどです。
身近にスノボを教えてくれる人がいない場合、当日中に滑れるようになるには2時間前後のレッスンを受けることがおすすめです。
スノボはコツを掴むとレッスンなしでも自力で滑れるようになりますが、上達を目指すなら基礎を学ぶことが最大の近道となります。
ちなみに、初心者向けのレッスンでは以下のような要素を学べます。
初スノボでどのようなスキー場を選べばいいかわからないという人は、初心者向けのコースが充実しているスキー場を中心に選んでみましょう。
天然雪が多く降り積もるスキー場ほど雪の質が柔らかく、転倒時は痛みを感じにくくなります。
かぐらスキー場は、かぐら・みつまた・田代の3エリアが集結した大規模ゲレンデ。広大なエリアにふかふかのパウダースノーが降り積もっているので、尻もちをつきやすい初心者も安心です。樹氷に囲まれた白銀の世界を堪能できるので、大自然のなかを滑ってみたい人にもおすすめです。
ゲレンデの約8割を初級~中級コースが占める、初心者に優しいグランデコスノーリゾート。全13本のコースのほか、スロープパークやキッズパークが整備されているので、自分のレベルに合わせたコースでしっかり練習ができます。
中央エリア・北エリア・南エリア・下山コースの4エリアからなるGALA湯沢スキー場は、広々とした初級~初中級コースが豊富なスキー場です。初心者向けのコースは傾斜が緩く、フラットなコースからなだらかなバーンへと続くのが特徴。初心者コースを往復するうちに、自然と体の動かし方や滑る楽しさを掴めるでしょう。
標高差1,124m、広さ90ヘクタールにもおよぶダイナミックな妙高杉ノ原スキー場。全17本のコースのうち10本ある初心者コースは、いずれも大自然を肌で感じる滑りが可能です。ビューポイントや休憩所、レストハウスやレストランも充実しているので、無理せず楽しみたい方におすすめです。
たっぷりの人工雪と晴天率の高さが魅力の軽井沢プリンスホテルスキー場。シーズン中は安定した気候が多いので、初心者でも服装や装備を失敗しにくいでしょう。幅広で緩やかな傾斜のメインゲレンデはビギナーにぴったりで、周囲を気にせずのびのび練習できます。
スノボの楽しさは、経験を積むごとに深みも増していきます。美しく開放的なゲレンデで浮遊感にも似た疾走感を味わったら、スノボの虜になってしまうこと間違いなし。『びゅうトラベル』では、スノボ初心者に人気のスキー場へのプランを多数掲載しています。シンプルな交通手段でゲレンデの往復に慣れて、スノボ上級者を目指しましょう。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
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・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
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