函館旅行をお考えの方の中には、せっかく旅行に行くなら、温泉宿に泊まりたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。函館旅行で温泉をゆっくり楽しみたい場合には、湯の川温泉をおすすめします。函館市にある湯の川温泉は、北海道の三大温泉郷にも数えられる、由緒ある名湯です。
まずは、湯の川温泉がどのようなところで、どのような宿があるのかを調べてみましょう。さらに、現地の観光スポットやイベント情報なども事前に把握しておけば、効率良く旅行を楽しむことができます。
今回は北海道函館市への旅行を考えている方に向けて、湯の川温泉のおすすめの宿や楽しみ方、イベント情報などを紹介します。
定山渓温泉や登別温泉と並び、北海道の三大温泉と呼ばれる湯の川温泉。その発祥は1653年(承応2年)にもさかのぼる、由緒ある名湯です。北洋漁業や歓楽街による賑わいから「函館の奥座敷」とも呼ばれました。
湯の川温泉のある函館には年間440万人が宿泊しますが、湯の川温泉へ宿泊するのはそのうちの130万人ほどといわれており、およそ3割近くを占めます。
湯量や源泉数がともに豊富なうえ、日帰り入浴可能な温泉施設がいくつもあるので、複数の湯の入り比べも楽しめます。各施設の日帰りの利用時間を事前に調べて、気になるところを一つひとつまわってみてはいかがでしょうか。
さらに、湯の川温泉に行くなら、温泉巡りだけでなく函館観光とセットで計画することをおすすめします。函館には主要な観光スポットが集まっているため、1日かけて主要な観光スポットを巡るのもよいでしょう。
函館駅から湯の川温泉へのアクセスはバスを利用して約25分、または函館市電で約30分程です。
東京駅から函館の新幹線最寄り停車駅である新函館北斗駅までは、4時間~4時間30分程度で移動できます。新函館北斗駅から函館駅間はJRはこだてライナーで約15分程です。
函館観光、湯の川温泉を存分に満喫したいなら、宿泊する施設にもとことんこだわってみましょう。ここからは、湯の川温泉の良さをしっかり味わえる、おすすめの宿を紹介します。
津軽海峡の雄大な景色、月と漁火の灯を眺めながら、歴史ある湯の川温泉でゆったりとした時間を過ごすことができます。お酒が好きな方は、函館の地酒「郷宝(ごっほう)」で月見酒を堪能するのもよいでしょう。
こちらの温泉宿では函館の新鮮な食材を使用した、朝食ブッフェに力を入れています。新鮮なイクラがかけ放題の海鮮丼、自分でトッピングできるハンバーガーなど、食欲をそそる魅力的な要素が満載です。
花びしホテルは、開業から70年を超える伝統的な老舗のホテルです。湯の川温泉屈指の広さを誇る大浴場や、癒しの庭園を備えた露天風呂で、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
注目ポイントとしては、赤ちゃんやこども連れの方も大歓迎の宿であることです。
絵本やプラスチック製の割れない食器、バスグッズなどをレンタルできます。こども用の浴衣を利用すれば、家族旅行がより思い出深いものになるでしょう。
函館は江戸時代末期に貿易港として栄え、アメリカやイギリスなど、諸外国の影響を大きく受けました。ホテル万惣は、そんな異国情緒と日本の伝統的な美、2つの魅力を併せ持つ宿泊施設です。
ホテル万惣の大浴場「湯蔵」のコンセプトは、リラックス感を追求した「温泉リビング」です。メインの温泉以外にも、お風呂やサウナのデザインにも力を入れています。
きめ細かい白い泡に包まれるシルキー風呂、ゆったりと寝転んで体を伸ばせる寝湯など、さまざまなタイプのお風呂を楽しめるでしょう。
続いては、湯の川温泉で過ごすなら押さえておきたい観光スポットを紹介します。
湯の川温泉を巡るなら、函館市電「湯の川温泉」の電停前にある足湯「湯巡り舞台」を利用してみましょう。タオルさえ持参していれば、無料で誰でも利用できます。
足湯には屋根があるので、雨や雪がチラつく日でも温泉の温かさを堪能できます。函館観光に訪れる方だけでなく、函館市在住の方にも人気の癒しスポットです。
園内にはサル山があり、なかでも注目したいのは12月から5月のゴールデンウィーク頃まで見られる温泉に浸かったサルたちの姿。気持ちよさそうなサルたちの様子を見ていると、こちらもリラックスした気分になれるでしょう。また、えさを購入することで、サルたちにえさやりをすることもできます。
温室やサル山以外にも、こども向けの遊具やバッテリーカー、温泉熱を利用した足湯など、楽しめる施設がたくさんあるのが魅力です。
観光に疲れたら、コーヒールームきくちで一休みしましょう。1973年創業の老舗喫茶店で、ソフトクリームやコーヒーなどを味わえます。
テイクアウトのソフトクリームは、さっぱりとした口当たりで、函館市民からの評判も抜群です。モカソフト、バニラソフト、ミックスソフトの3種類のなかから選べます。
軽食も注文できるので、お昼ご飯を食べたいときにもおすすめです。お店に向かうときには、ひときわ目立つ黄色い建物を目印にするとよいでしょう。
湯の川温泉街にある湯川黒松林は、北海道で初めて造林された防風砂防林です。森倉庫の創業者である初代渡辺熊四郎がクロマツの苗を取り寄せ、10年以上の長い年月をかけて造り上げました。
現在は市民公園として整備され、多くの市民に親しまれています。どっしりと重量感のあるクロマツが立ち並ぶ様子は、圧巻の一言です。
湯の川温泉の季節ごとのイベント情報も、あわせてチェックしておきましょう。
夏に函館観光をするなら、「湯の川温泉花火大会」のスケジュールを確認しておきましょう。例年は8月中旬頃(旧盆明け)に実施されます。
花火大会が開催される時期は、津軽海峡沖にイカ釣り漁船の漁火が数多く浮かび上がります。水面を彩る漁船の漁火と、空中で放たれる美しい花火のコラボレーションが人気の理由です。
花火大会の日に宿泊するなら、客室などから花火が見える施設を選ぶのもよいでしょう。
「函館湯の川 冬の灯り」は、足湯「湯巡り舞台」を起点とした、湯の川温泉で行われるライトアップイベントです。
日本の伝統である「組子」と呼ばれる木工技術の文様をモチーフにした風灯篭が、周囲のイルミネーションとあわせてより風情ある街並みを演出します。
空から降り注ぐ雪の結晶が、イルミネーションの光に照らされて、幻想的な空間を生み出すでしょう。
函館観光をするなら、函館の奥座敷と名高い湯の川温泉は外せません。多くの観光スポットが比較的近い距離にあるので、旅行の計画が苦手な方でも比較的まわりやすいでしょう。
お食事に力を入れている宿、個性的なデザインが魅力の宿など、さまざまなタイプの温泉宿があります。宿の予約から交通手段の確保までしっかりと準備をして、忘れられない特別な旅行にしましょう。
びゅうトラベルの「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」では、湯の川温泉の温泉宿と、北海道新幹線などの函館までの列車をまとめてお得に予約することができます。函館観光にお出かけの際はぜひご利用ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・宿泊のみのご利用はできません。1泊以上の宿泊予約が必要です。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・転泊(初日と2日目以降の宿泊箇所が異なる等)をご希望のお客さまは、予約操作画面中の「選択内容確認」画面において「行程詳細」欄から宿泊先の変更(削除・追加)が可能です。再度、泊数、宿泊先を設定し直して予約を進めてください。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・宿泊券は発行されません。最終行程表(※取引条件説明書とは異なります。)をチェックイン時にご提示ください。
・幼児代金は大人の代金に加算されて表示されます。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
・ダイナミックレールパックのご旅行代金は、随時変動いたします。同一内容でもタイミングにより旅行代金が異なる場合があります。
・ダイナミックレールパック商品は、閑散期・繁忙期の影響を受ける価格変動型の旅行商品です。
往復列車の発売前に予約をされた段階で提示される料金は、予定金額となり確定の金額ではありません。
そのため、列車のご利用日が繁忙期(GW、夏期・お盆、年末年始、3日以上の連休)に重なる場合は、JRの割引制限等により、確定される旅行代金が予定金額よりも極端に高くなる(例:1名あたり1万円~2万円程度)ことがあり、乗車距離が長いほど変動幅が大きくなります。
ご予約の際は、予約が確定する段階での実際の旅行代金をご確認いただきお申込みいただきますようお願いいたします。
・観光プランのみのご利用はできません。
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。
・途中下車は、乗車票に途中下車駅が指定されている場合のみ、その駅に限り可能となります。
・変更は承ることができません。取消の上、新規予約が必要となります。(取消日により取消料が発生します。)
・東海道・山陽・九州新幹線の特大荷物スペース付き座席は手配できません。
・(契)乗車票は、原則、普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・観光先での入場券等は発行されません。
・スマートフォン、PCの使用推奨環境はびゅうトラベルサイトをご覧ください。