【3人〜5人向け】家族旅行の予算とおすすめ宿泊施設6選を解説

年末年始やGWなどの大型連休や三連休などに、家族旅行を計画する方も多いのではないでしょうか。ただ、家族旅行はひとり旅や夫婦旅行よりもお金がかかってしまうため、予算に不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。しかし、無理のない範囲で計画すれば、充実した旅を過ごせます。

そこで、今回の記事では、3人・4人・5人家族の旅行の予算の目安や節約のヒントを紹介します。さらに、家族旅行に最適な宿泊施設6選をピックアップしました。

手ごろな予算で楽しい家族旅行を実現するための情報がたくさん詰まっています。ぜひ最後までご覧ください。

家族旅行の予算を立てる際には、まずひとり当たりの旅行費を把握する必要があります。ここでは、ひとり当たりの予算と3人・4人・5人家族向けの平均旅行予算を紹介します。

ぜひ予算を計算する際の参考にしてください。

観光庁による「旅行・観光消費動向調査2023年」では、国内の宿泊旅行における日本人の1人1回当たりの旅行支出は以下の結果となっています。（宿泊費込み）

この調査によると、2023年7月～9月期は2019年7月〜9月期と比べて旅行支出が約12.8％増加しています。前年度と比較しても約2.8％増加しており、旅行費用が増えている傾向があります。

ひとり当たりの宿泊込みの旅行予算は、6万円前後を目安にしておくと良いでしょう。

観光庁による「旅行・観光消費動向調査2023年7〜9月期」では、ひとり当たりの宿泊旅行費用は64,450円でした。家族構成ごとに計算すると、以下となります。

ただし、こどもを含めての旅行の場合は、上記の金額よりもう少し費用は安くなることが一般的です。また、2泊以上の旅行を計画する場合は、多少予算を増やす必要があるでしょう。

家族旅行には「高額な費用がかかる」というイメージを持つ方は多いかもしれません。しかし、少しの計画と工夫で、予算を抑えつつも充実した旅を楽しめます。

本章では、楽しい旅を実現するための節約のコツを4つ紹介します。

ぜひ家族旅行の節約術をマスターして、楽しい旅行を実現しましょう。

家族旅行のコストを抑えるためには、繁忙期を避けた旅行がおすすめです。特に以下の需要が高まる時期には、交通費や宿泊費が高騰する傾向にあります。

閑散期や平日を選び旅行を計画することで、コストの削減が期待できます。ただし、学校の休みや仕事の都合で繁忙期に旅行せざるを得ない場合は、観光地のピークシーズンを避けることで出費を抑えられるかもしれません。

例えば、地域の伝統行事や大規模なお祭りが開催されるときは、繁忙期の中でも特に宿泊費が高騰することがあります。家族旅行の予算を立てる際には、地域のイベントのスケジュールをチェックしておきましょう。

家族旅行を計画する際には、旅行予約サイトの活用がおすすめです。旅行予約サイトを利用すれば、交通や宿泊、食事、観光などを事前にお得に手配できます。

ネット限定の特典や期間限定のプランを利用すれば、旅行費を抑えられるでしょう。さらに、予約をリアルタイムで行えるため、窓口の営業時間を気にせず手軽に予約できるのも魅力です。

びゅうトラベルの「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、新幹線などの列車と宿泊施設をセットでお得に手配できるサービスとなっています。家族旅行の際には、ぜひ活用してみてください。

高額なレジャー施設を避けることも、家族旅行の予算削減に繋がります。無料で楽しめる場所は、意外と多く存在します。

例えば、公園や歴史的な建造物などは入場無料のケースが多いので、家族旅行で予算を抑えたい際に最適です。事前に無料で楽しめる観光スポットをリサーチしておきましょう。

また、充実した宿泊施設なら、レジャー施設に行かなくても旅行を楽しめます。プールやさまざまなアクティビティを提供する宿泊先もおすすめです。

一部の宿泊施設では、お子さま連れにうれしい「添い寝無料」のサービスを提供しています。添い寝無料とは、おとな1名と同じベッドでこども1名が寝る場合に、こどもの宿泊料金が追加されないことです。

添い寝無料の対象年齢は施設によって異なりますが、なかには小学6年生までのお子さまが無料で宿泊できるホテルもあります。例えば、おとな2人とこども2人の4人家族で宿泊してもおとな2人分の料金で済むため、費用を大幅に節約できるでしょう。

また、ホテルによっては、添い寝のこどもは朝食無料となる場合もあります。家族旅行で予算を抑えるために、このようなお得な特典を活用するのもおすすめです。

家族旅行の予算を抑えながら満喫するためには、宿泊施設選びが肝心です。観光スポットに近いホテルは移動費を節約でき、サービスが充実した宿泊施設は外出しなくても楽しめるため、予算を節約できます。

そこで、本章では、観光スポットが近いのはもちろんのこと、子連れにうれしいサービスを提供していたり、アクティビティが豊富だったりと、宿泊施設で楽しめるホテル6選を紹介します。

家族旅行のホテル選びの際に、ぜひ参考にしてください。

※記事で紹介している宿泊施設のサービス等は変更になることがあります。最新情報はプラン詳細ページや施設公式サイトなどをご参照ください。

「函館国際ホテル」は、函館駅から徒歩8分で行ける便利なロケーションにあるホテルです。函館で人気の観光地にもアクセスしやすく、ホテルから「函館朝市」までは徒歩約6分、「金森赤レンガ倉庫」までは徒歩約8分で行けます。

客室は435室あり、17タイプの部屋から選べます。特に「ジャパニーズファミリールーム」は、家族連れに最適なゆったりと過ごせる純和風の客室です。小さなお子さま連れの方にうれしいサービスも充実しており、補助便座やベビーバス、おもちゃや絵本などの貸し出しも行っています。

13階にある天然温泉展望大浴場は、舐めるとしょっぱいお湯が特徴的です。大浴場からは函館の美しい景色を一望でき、家族旅行の素敵な思い出となるでしょう。

「星野リゾート　青森屋」は、青森の文化や祭りを存分に楽しめる宿です。施設内には日本を代表する「青森ねぶた祭り」の装飾が施され、その熱気あふれる雰囲気を味わえます。

「みちのく祭りや」というショー会場では、本物の青森のお祭りのようなエネルギーが満ち溢れたオリジナルのショーが毎晩開催されます。客席を囲むようなパフォーマンスエリアで、その熱気を存分に感じてみてください。

また、源泉かけ流しの露天風呂は開放感たっぷりで、特に、夜には星空が水面に写り、幻想的な景観を楽しめます。

「ホテルエピナール那須」は、家族全員で楽しめるおすすめのホテルです。年中利用できる屋内の温水プールがあり、深さ30cmと60cmのお子さま向けプールも備えられています。さらに、安全ベルトを装着して木々の間を歩く「ツリートレッキング」は、スリル満点です。

2023年6月には新施設の「フォレストエリア」（冬季は休業）が一部オープンし、ヤギやヒツジなどの動物と触れあえるようになりました。また、柔らかい芝生の感触が楽しめる多目的芝生広場では、お子さまと自由に遊ぶことができます。

このように「ホテルエピナール那須」は、設備やアクティビティが豊富なので敷地内だけで十分に楽しめます。1〜6歳のお子さまを対象に託児サービスも提供しており、保育士資格を持つスタッフにお子さまを預けて、温泉やエステなどを楽しむことも可能です。

「コンフォートスイーツ東京ベイ」は、お子さまと一緒に楽しめる朝食や充実したおもてなしが特徴的なホテルです。

朝食では、おとなもこどもも満足できる和洋の多彩なメニューが揃っています。5つのエリアに分かれたキッズコーナーが用意され、自分だけのスイーツ作りができるのも魅力です。

また、客室には2つのダブルベッドをくっつけてハリウッドツイン仕様にできる部屋もあり、添い寝の方でも快適に過ごせるでしょう。さらに、ホテルと東京ディズニーリゾート®間での無料シャトルバスも利用でき、約25分でアクセス可能です。

「トーセイホテル ココネ浅草蔵前」は「蔵前」駅から徒歩1分で行けるアクセス抜群のホテルです。観光地へのアクセスも良く、浅草寺まで徒歩約10分で行けます。

さまざまなタイプの客室が揃っており、特に畳の子上がりをしつらえた部屋や、2段ベッドが供えられた部屋は家族旅行に最適です。また、浅草の雰囲気を反映した宿泊者専用の大浴場もあり、浅草の文化に触れながら非日常の空間で心も体もリフレッシュできます。

「変なホテル金沢　香林坊」は、金沢観光に最適なロケーションのホテルです。金沢21世紀美術館や金沢城公園が徒歩約10分と、観光スポットへのアクセスが便利な点が魅力です。

フロントでは2体の恐竜ロボットが出迎え、ユニークな雰囲気が漂っています。ロビーでは加賀友禅をテーマにしたプロジェクションマッピングの演出もあり、チェックインからこども達が楽しめるサービスが豊富です。ほかにも水引のデザインを取り入れたレストランなど、石川県の伝統を至るところに感じられます。

国内の宿泊込みの旅行費用は、一人当たり約6万円とされています。ただしこどもが含まれる場合は、もう少し安くなると考えて良いでしょう。家族旅行で予算を削減するために、観光地が近い場所や館内だけでも楽しめるホテルを選ぶ方法があります。

びゅうトラベルでは、家族旅行向けのホテルの予約ができるサービスを提供しています。宿泊施設だけでなく新幹線などの列車の予約も一括でできるため、予算の検討や手配がスムーズです。

素敵な家族旅行を実現するために、びゅうトラベルをぜひご活用下さい。