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落ち着いたお祭り「弘前ねぷたまつり」を楽しもう

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弘前ねぷたまつり(イメージ)画像素材PIXTA

落ち着いたお祭り「弘前ねぷたまつり」を楽しもう

2022.04.22 更新
2020.06.25 公開

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津軽の伝統「ねぶた祭り」は、青森県の夏の風物詩です。青森県では毎年各地でねぶた祭りが開催されますが、なかでも高い人気を誇るのが、青森三大祭りと称される「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「五所川原立佞武多」の3つです。今回は、優美な扇ねぷたをゆっくり楽しめる、弘前ねぷたまつりの概要や見どころをご紹介します。

弘前ねぷた祭のイメージ 提供:弘前観光コンベンション 弘前ねぷた祭のイメージ 提供:弘前観光コンベンション
弘前ねぷた祭(イメージ) 提供:弘前観光コンベンション

弘前ねぷたまつりは、毎年8月1日~8月7日にわたる7日間、青森県弘前市内で行われる夏の伝統行事です。弘前ねぷたまつりの歴史や運行するねぷたの特徴について見ていきましょう。

弘前の城下町を大小さまざまなねぷたが練り歩く弘前ねぷたまつり。ねぷたには美しい日本文化を彷彿させる武者絵が描かれ、夜の弘前市を華麗に彩ります。

 

弘前ねぷたまつりの歴史は長く、2022年に300年という節目を迎えます。もっとも古い記録では1722年(享保7年)に五代藩主信寿公が「袮むた(ねむた)」を見物した記録が残されています。その美しさは全国に知れ渡り、1980年(昭和55年)には弘前ねぷたが重要無形民族文化材に指定されました。

 

また、青森県内では「ねぶた」「ねぷた」「ねむた」など異なる呼称があります。これは東北の農民たちによって行われてきた「眠り流し」が由来とされていますが、津軽弁では、「眠い」ことを「ねむてぇ」や「ねぷてぇ」ということから、伝統を受け継ぐなかで呼称が訛化し、現在の呼び方になったといわれています。

 

弘前ねぷたまつりの総来場者数は約160万人。多彩なイベントで夏の弘前市と全国から訪れる観光客を賑わせています。

弘前ねぷた祭のイメージ 提供:弘前観光コンベンション 弘前ねぷた祭のイメージ 提供:弘前観光コンベンション
弘前ねぷた祭(イメージ) 提供:弘前観光コンベンション

弘前ねぷたまつりで運行するねぷたの多くは、美しい日本絵が描かれた扇ねぷたです。前後左右から観て楽しめる扇ねぷたは観る人を飽きさせず、幻想的な祭りムード作り上げます。弘前ねぷたまつりで運行するねぷたの種類や特徴を以下で確認しておきましょう。

扇ねぷたとは、厚みを持たせた扇形に設計されたねぷたのことです。前後には三国志や水滸伝などをモチーフにした美しい日本絵が描かれ、芸術的な作品が多く出そろいます。扇ねぷたのほとんどが大型ねぷたで、そのサイズは大きなもので9m以上。扇ねぷたの上部には運行の指示役が1~2人ほど乗り込めるよう設計されています。弘前ねぷたまつりで扇ねぷたを多く運行するようになった背景には、津軽藩の藩祖(津軽為信公)の幼名が「扇」であったこと、制作のしやすさなどがあります。

金魚ねぷたとは、直径約40cmの手持ちねぷたのことです。弘前ねぷたまつりではこどもが手に持って歩くために制作され、提灯のように金魚ねぷたを持つこどもたちの可愛らしい姿を見られます。金魚ねぷたが普及したのは、津軽藩の殿様が「津軽錦」と呼ばれる珍しい金魚を可愛がっていたからという説があります。

前ねぷたとは、メインとなる大型ねぷたの前方で前座として曳かれる小型のねぷたのことです。小さな扇ねぷたや立体的な組ねぷた、角灯籠などが多く登場し、街道の観客を盛り上げていきます。

弘前ねぷたまつりのねぷた運行を観覧するのイメージ 弘前ねぷたまつりのねぷた運行を観覧するのイメージ
弘前ねぷたまつり(イメージ) 画像素材:PIXTA

弘前ねぷたまつりではねぷたを大きく動かすパフォーマンスは行われず、各地点で回転・旋回をしながら優雅に運行されていきます。「ヤーヤドー」のかけ声で運行される、上品で勇壮な弘前ねぷたまつりを観覧しましょう。

弘前ねぷたまつりの開催日は、毎年8月1日~8月7日です。以下で、開催日程や開催場所、各日のねぷた運行コースをチェックしてください。

開催日
8月1日~8月7日
開催場所
青森県弘前市内

<ねぷたの運行コース>

日時 コース
1日・2日・3日・4日 [夜]19:00~ 土手町コース
5日・6日 [夜]19:00~ 駅前コース
7日 [昼]10:00~ 土手町なぬか日コース

弘前ねぷたまつりの運行コースは日程により異なり、運行時間は8月1日~8月6日が夜間運行、8月7日が午前運行となります。8月1日・8月2日の夜間運行では「ねぷたまつりコンテスト」の審査が実施され、構造や絵、運行や囃子などの審査基準をもとに40点満点で評価されます。

また、8月7日は「なぬか日」と呼ばれ、ねぷたの運行以外にも多くのイベントが開催されます。

弘前ねぷたまつりの運行コースは、以下の3コースです。観光に訪れる日程に合わせて当日の動きや観覧場所を決めておくことがおすすめです。

土手町コース(8月1日~8月4日)

出発地点は、弘前公園西側の一番町交差点です。桜大通りから弘前パークホテル前の土手町交差点(羽州街道)までの約800mを運行します。

駅前コース(8月5日~8月6日)

出発地点は、みちのく銀行前の交差点(県道31号)です。弘前駅前バスロータリーを通過して大町方面へ進み、松森町ふれあい広場前の交差点まで、約1.2kmを運行します。

土手町なぬか日コース(8月7日)

出発地点は、松森町ふれあい広場前の交差点(駅前コースの解散地点)です。土手町コース方面へ佐倉大通りを進み、一番町の交差点まで、約1kmを運行します。

弘前ねぷたまつりを観覧するには、各日の運行コースに合わせて街道から見物(無料)するか、有料席を利用します。有料観覧席には全席指定のイス席と桟敷席があり、それぞれ各日の運行ルートに合わせた観覧場所に設置されます。

有料観覧席については (公社)弘前観光コンベンション協会までご確認ください。
弘前ねぷたまつりをもっと満喫のイメージ 弘前ねぷたまつりをもっと満喫のイメージ
弘前ねぷたまつり(イメージ) 画像素材:PIXTA

弘前ねぷたまつりでは、ねぷた運行以外にも迫力あるイベントが目白押しです。注目のイベントをご紹介します。

※2019年の情報となります。本年度のイベントについては (公社)弘前観光コンベンション協会にてご確認ください。

8月1日~8月4日の夕方(18:00~)には、桜大通りで多彩な出陣式&アトラクションが開催されます。ねぷた運行前の時間帯は大太鼓の模範演技や一般参加できる試し打ち体験、参加団体の出陣式セレモニーが行われているので、弘前ねぷたまつりに訪れる際は時間に余裕をもって各種イベントに参加してみましょう。

弘前ねぷたまつりのフィナーレを飾るのが、最終日の「なぬか日」に行われる「なぬかびおくり」です。なぬかびおくりでは、17:30~18:55まで岩木川河川敷に数々のねぷたが展示され、20:10頃からは炎の「ねぷたおくり」が実施されます。なぬかびおくりのねぷた流しは、かつて行われていた「ねぷたを水に流す行事」を「炎」に置き換えた新しいイベントです。弘前ねぷたまつりで毎年実施され、弘前市の夏を盛大に締めくくります。

弘前ねぷた祭りは、数あるねぶた祭りのなかでも優美な日本風情を感じさせる祭りです。出陣イベントや大小さまざまな扇ねぷたを観覧して弘前市の伝統を間近で楽しみ、最終日は美しい炎に包まれるなぬかびおくりに足を運んでみてはいかがでしょうか。

びゅうトラベルでは、青森県の観光をお得に楽しめるプランを豊富にご用意しています。、JR・新幹線とホテルをを自由に組み合わせてオリジナルプランが作れる、JR東日本びゅうダイナミックレールパックをぜひご利用ください。

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