「温泉旅行に行きたいけれど、遠くに行くほどのまとまった休みは取れない…」という方は多いかもしれません。しかし、関東近郊にも有名な温泉地が多数あるのをご存知でしょうか?そこで今回は、都心からでも気軽に行けて、温泉やグルメも楽しめる関東近郊の温泉街17選をご紹介します。
目次
群馬県は、日本を代表する温泉大国であり、県内の温泉地の数は約100カ所にものぼります。その代表的な温泉地の一つが、草津温泉です。ここからは、草津温泉の特徴と、湯畑周辺や温泉街を散策しながら食べられるおすすめグルメをご紹介します。
草津温泉は、日本を代表する「日本三名泉」の一つです。自然に湧き出る湧出量は日本一を誇り、「天下の名湯」ともいわれています。泉質は硫黄泉のほかに日本有数の酸性泉もあり、pHは2.1と強く殺菌力が高いのが魅力です。
草津温泉の名物といえば、草津独特の入浴法である「時間湯」です。時間湯とは、湯もみで湯を冷ましたあとに、湯長の合図でいっせいに3分だけ湯に浸かる入浴法のこと。湯もみとは高温の源泉を冷ます方法のことで、大きな板を使い草津節に合わせて湯をもむように冷まします。なかでも有名なのは「熱乃湯」の湯もみで、見学もできます。
草津温泉街での食べ歩きにぴったりなおすすめグルメを2つ紹介します。
草津に温泉まんじゅう屋さんは複数あり、熱々の温泉まんじゅうを食べ比べながらの散策もおすすめです。「本家ちちや」には2種類の温泉まんじゅうがあります。黒糖を使用した茶色い皮の茶まんじゅうには、心地良い食感のつぶあんが包まれており、きめ細かな白い生地の二色あんまんじゅうは、栗あんとこしあんが包まれた本家ちちやのオリジナル温泉まんじゅうです。
お店の目の前にある湯畑を見ながら、または足湯を楽しみながら、温泉地ならではのグルメを味わってください。
温泉たまごも、温泉街ではぜひ食べておきたいグルメの一つです。漬物の販売もしている「頼朝」では、カップに入れた温泉たまごをスプーン付きで販売しているため、その場ですぐ味わうことができます。トロっとした白身と、ちょうど良い半熟加減の黄身に専用のたれが絡まって、たまごのおいしさを存分に感じられるでしょう。
草津温泉の魅力については、以下の記事でもご紹介しています。
那須は「那須どうぶつ王国」などのレジャー施設や、那須連山の主峰である「那須岳(茶臼岳)」があるなど、自然豊かな地として人気です。
那須温泉は、栃木県の数ある温泉のなかで最も古い歴史を持つ温泉街です。温泉郷の中心にある那須湯本温泉や、那須御用邸がある新那須温泉、そして最奥の大丸温泉などを総称して「那須温泉」と呼びます。最も有名なのは、大丸、鹿の湯、八幡、高雄、北、弁天、三斗小屋の7つの源泉で成り立つ「那須七湯」。なかでも鹿の湯は、開湯から1380年という長い歴史を持ちます。
七湯のほかにもたくさんの源泉が点在しており、泉質は単純温泉や硫黄泉など源泉によってさまざまです。筋肉痛や神経痛、胃腸病や皮膚病に効果があるといわれています。
那須での食事でおすすめなのは、おしゃれな雰囲気で料理を味わえるレストランや、那須産のブランド牛が食べられるお店です。リゾート気分をさらに盛り上げるグルメをご紹介します。
ビートルズを愛するオーナーによる、英国テイストのおしゃれな雰囲気のベーカリー兼レストランです。パンの種類が豊富で、特に「ロイヤルバウムクーヘン」や「ブルーベリーブレッド」、サクサク生地にりんごとカスタードがマッチした「リンゴスター」がおすすめです。
購入したパンはドリンクを頼めばイートインも可能。また、併設されたレストランでは、軽食はもちろん、ハンバーグやビーフシチュー、チーズフォンデュなどの食事もできます。
那須和牛は、餌にお米を混ぜて20ヵ月もの時間をかけて肥育された黒毛和牛で、長い時間をかけて生み出される豊かな味わいが特徴です。「ステーキハウス寿楽 本店」では、那須和牛を使用したサイコロステーキやビーフカレー、ローストビーフなどのほか、とちぎ牛のステーキなどが堪能できます。テイクアウトメニューも豊富で、コロッケやメンチカツは1枚から購入できるのも魅力です。
那須温泉のおすすめ宿泊施設については以下の記事もご覧ください。
箱根湯本は東京からのアクセスも良く、神奈川県内の温泉街としても特に人気のスポットです。
箱根湯本温泉は、日本を代表する温泉地の一つです。一大観光地として発展しており、駅前には多くの飲食店や土産屋が軒を連ねる商店街があります。商店街を抜けると、老舗旅館や和風旅館が軒を連ねる落ち着いた雰囲気の温泉街が広がっています。
箱根湯本温泉は奈良時代に発見されたといわれており、箱根のなかで最も古い歴史を持つ温泉街です。戦国時代には戦国武将が戦で疲れた足を癒やしたり、徳川将軍家へ「献上湯」として運ばれたり、明治皇后(昭憲皇太后)や伊藤博文、木戸孝允など歴史的人物も訪れたといわれています。
泉質は単純温泉や塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性や美肌に効果があるといわれています。
箱根湯本駅から徒歩圏内で楽しめる、歴史あるグルメスポットをご紹介します。
創業1814年、小田原蒲鉾の老舗「籠清(かごせい)」が運営する「籠屋清次郎(」では、揚げたてのかまぼこが1本から購入できます。チーズやごぼう、いわしなど異なる具材を混ぜた揚げかまぼこのなかでも特に人気なのが、ざくざく食感が楽しいたまねぎ棒。サイズ感もちょうどよく、食べ歩きにもおすすめです。
2階ではかまぼこをはじめ、箱根のおみやげも販売しているので、そちらもぜひ立ち寄ってみてください。
「湯もち」とは、白玉粉で作られたやわらかいお餅の中に、箱根早川の岩石をイメージした本練り羊羹を散りばめた神奈川県の指定銘菓です。約70年の歴史を持つ本格和菓子店「ちもと」の湯もちは、やわらかくなめらかなお餅と羊羹の2つの異なる食感に、ほんのりゆずの香りが漂う贅沢な味わいが特徴。竹の皮に包まれ、見た目も上品で、おみやげにもぴったりです。
箱根温泉について、くわしくは以下の記事もご覧ください。
草津温泉に並んで群馬県を代表する伊香保温泉。その特徴と、伊香保でぜひ食べておきたいグルメをご紹介します。
伊香保温泉は、標高およそ700mの高地に位置し、榛名山の東麓にある人気の温泉地です。今から400年ほど前に形成されたといわれる歴史ある温泉街の中心には、長く伸びた石段の両脇に旅館や土産屋が軒を連ねています。そこは「石段街」とも呼ばれ、観光名所の一つです。
泉質は単純温泉や硫酸塩泉で、疲労回復や冷え性、皮膚病や高血圧などに効果があるといわれています。にごり湯なのも特徴で、特に茶褐色の硫酸塩泉は「子宝の湯」としても知られています。
開湯は今からおよそ1900年前と古く、榛名山二ツ岳(はるなさんふたつだけ)の火山活動により湧き出したといわれています。古今集や万葉集などにも登場する歴史ある温泉で、昔ながらの温泉風情が感じられる温泉街です。
伊香保温泉街で有名な石段街で食べられる、人気の名物グルメを2つご紹介します。
水沢うどんは日本三大うどんの一つ(諸説あり)ともいわれていて、コシの強さと透明感が特徴です。1970(昭和45)年に開業した「水沢うどん 大澤屋」では小麦粉と塩のみのシンプルな素材で添加物は一切使用せず、2日間かけてコシのあるのどごしの良いうどんを作っています。
石段街の散策途中に見つけたらぜひ立ち寄ってみてください。
1910(明治43)年創業の老舗和菓子屋「勝月堂」の湯乃花まんじゅうは、伊香保の湯花をイメージした茶褐色の生地に上品な甘さのこしあんがぎっしり包まれた逸品です。全国の温泉まんじゅうの発祥とされ、伊香保温泉を代表するおみやげ品の一つとして知られています。北海道産の小豆など材料はすべて国産素材を使用。保存料は使わず、100年以上製法を変えずにその味を守っています。
伊香保温泉のくわしい情報は、以下の記事もご覧ください。
鬼怒川温泉は、関東を代表する大型温泉地の一つです。歴史ある温泉宿が多く、鬼怒川沿いの美しい自然のなかに宿が並び、宿泊客を癒してくれます。
鬼怒川温泉の開湯は江戸時代と古く、当時は大名や僧侶のみが利用できた由緒正しき温泉だったそうです。一般開放されたのは明治以降で、それからは全国各地から多くの観光客が訪れるようになり、日本有数の温泉街として発展を遂げました。近くには東武ワールドスクウェアなどのテーマパークや日光江戸村など観光スポットも多く、思う存分楽しんだあとに温泉で疲れを取ることもできます。
泉質はアルカリ性の単純温泉で、軟らかな優しい肌触りが特徴です。疲労回復や神経痛、健康増進に効果があるといわれています。
鬼怒川温泉にはたくさんのグルメがありますが、なかでも人気の2つをご紹介します。
とちぎ和牛は、品評会で何度も最高位賞を受賞するブランド和牛で、やわらかい肉質と豊かな風味が特徴です。このとちぎ和牛の粗挽き肉を使用したハンバーグを食べられるのが、メディアでもたびたび紹介されている「Cafe Salon de The OKA (カフェ サロン ド テ オカ)」。ふっくらとやわらかく、肉汁溢れるハンバーグがとにかくおいしいと評判です。
日光ブランドにも認定された「はちやバウム」は、新鮮な地たまごとカルピス(株)バターなど選び抜かれた素材を使い、しっとりふんわりした食感の、ホッとするような優しい味わいが人気です。
鬼怒川渓谷をイメージしたハードタイプの「ろっくバウム」、栃木産とちおとめの香りや甘味、ほど良い酸味を詰め込んだ「はちやバウムいちご」、日光醤油「誉」を使用した深みのある「はちやバウム日光しょうゆ」など、個性豊かなバウムクーヘンがそろっています。
環境大臣が指定する国民保養温泉地にもなっている四万温泉。四万温泉の湯が「四万の病を癒す」という伝説からその名がつけられたといわれています。ここからは、その歴史ある四万温泉をご紹介します。
四万温泉は、群馬県の北西部に位置する温泉地です。周囲を山々に囲まれた上信越高原国立公園の中にあり、美しいコバルトブルーの四万川に沿って温泉街が広がっています。
源泉は42カ所あり、そのうち39カ所は自然に湧き出る自然湧出の温泉です。泉質は無色透明で無臭の塩化物泉や硫酸塩泉で、神経痛や胃腸病、婦人病や皮膚病などに効果があるといわれています。肌にもしっとりなじむため、美肌の湯としても有名です。また、飲泉可能な温泉としても知られており、飲むと胃腸に良いといわれています。
開湯は989年と古く、源頼光に仕える四天王の1人碓井貞光(うすいさだみつ)によって発見されたと言い伝えられています。歴史ロマンあふれる街並みも魅力的で、ノスタルジックな雰囲気と大自然が存分に楽しめる温泉地です。
四万温泉では、以下のグルメがおすすめです。
焼きまんじゅうは、串に蒸したまんじゅうを刺し、甘い味噌だれを塗って焼く、群馬県の郷土料理です。昔懐かしい雰囲気のたたずまいの「焼きまんじゅう島村」では、甘辛味噌だれを塗って炭火で焼いた焼きまんじゅうをテイクアウトできます。外はカリッと中はふんわり、焼き立て熱々をぜひ味わってみてください。
上州麦豚とは、県内の契約農場で育てられたブランド豚肉です。動物性飼料を除き、麦などをベースにした専用飼料で育ったため、豚肉特有の臭みが抑えられ、キメが細かくあっさりしていて、甘みも感じられます。
1972(昭和47)年から地元で愛されてきたお店「あすなろ」では、この上州豚肉を使用したとんかつが食べられます。「みそかつ」「うめかつ」「にんにくかつ」「ねぎかつ」などから選ぶことが可能です。
四万温泉については、以下の記事でもご紹介しています。
首都圏からのアクセスが良い湯河原温泉。自然豊かで美術館などもあるため、五感を刺激してリフレッシュしたい方におすすめです。
湯河原温泉は、相模湾に面する湯河原にある温泉地です。古くから万病に効く良質な温泉として知られており、その歴史の深さは万葉集にも登場するほど。また、「子宝の湯」としても親しまれています。年間を通して温暖な気候でもあるため、豊かな自然と恵まれた山海の幸を求めて今では多くの人々が訪れる温泉街として発展しています。
泉質は塩化物泉で、胃腸病や皮膚病、婦人病や冷え性などに効果があるといわれています。お湯は、刺激の少ない軟らかな肌触りが特徴です。
湯河原で人気の新たな名物グルメと、歴史ある銘菓を紹介します。
担々焼きそばは、湯河原にある「温泉を見つけたタヌキの伝説」にあやかり考案されたご当地グルメです。練りゴマや豆板醤など使用し、食欲をそそるピリ辛の味付けが特徴で、レモンや清美オレンジなどの柑橘類を使用した「湯河原柑橘系」、温泉玉子、煮卵やゆで玉子、目玉焼きなどが乗った「温泉玉子系」の2系統があります。
担々焼きそばは複数の店舗で提供され、麺が通常の麺とかた焼きの2種類から選べたり、具材が異なったりするなど、店舗ごとにさまざまな味が楽しめるため、食べ比べてみるのもおすすめです。
きび餅は伝統と歴史のある湯河原銘菓で、複数の店舗で販売されています。なかでも1910年、明治時代に創業した「小梅堂」のきび餅は、きび餅の元祖として名を馳せています。昔ながらの製法で作られ、控えめな甘さときな粉の香ばしさがあとを引くおいしさです。多くの文豪に愛されてきた湯河原のきび餅をぜひ試してみてください。
湯河原の観光スポットについては、以下の記事でもご紹介しています。
古くから今に伝わる「塩原十一湯」を擁する塩原温泉の魅力や、名物スイーツ、グルメをご紹介します。
806年に発見され、1200年以上の歴史を持つ塩原温泉。栃木県北部の箒川(ほうきがわ)の渓谷に沿って連なる11の温泉地を総称し、「塩原温泉郷」と呼ばれています。150以上もの源泉には、6種類の異なる泉質があり、目的によって使い分けができるのも大きな魅力です。その多彩な性質と7色の湯がそろうことから、「温泉の宝石箱」とも呼ばれます。
渓流沿いのため夏も涼しく、避暑地としても人気のほか、近くには全長320mもの「もみじ谷大吊橋」もあり、四季折々パノラマの大自然が楽しめます。
塩原温泉はご当地発祥のグルメが多いのが特徴です。提供店も多いため、食べ比べを楽しめるのもうれしいポイントでしょう。
とて焼とは、2011年に誕生した塩原温泉のご当地グルメで、明治の中頃、塩原温泉郷の交通手段として使われていた「トテ馬車」のラッパの形を模して作られました。
那須塩原産の牛乳と卵を使用したカステラのようなふわふわ生地に、ソフトクリームやフルーツなどを乗せたパフェ風のとて焼きや、ウインナーやチーズなどを包んだピザ風、酢飯と海鮮の手巻き風など、個性豊かな具材が入るのが特徴です。
とて焼きを提供しているお店は、スイーツ店をはじめ飲食店など塩原温泉で12店舗あります。ワンハンドで食べられるため、食べ歩きにも最適です。
塩原温泉で50年以上前から愛され続けてきたもう一つのご当地グルメが、「スープ入り焼きそば」です。名前のとおり、ソース焼きそばの入ったどんぶりに醤油スープのかかった、一見ラーメンのような焼きそばで、想像以上にマッチした味わいがクセになります。
スープ入り焼きそばの元祖といわれている「こばや食堂」「釜彦」をはじめ、複数のお店で提供しているため、食べ比べてみてお気に入りを見つけてみるのもよいでしょう。
栃木県内でも有数の観光地で、国内外から多くの観光客が訪れる日光。世界文化遺産に登録された社寺の周辺には、日光温泉街が広がります。ここからは日光温泉の特徴と、外せないグルメをご紹介します。
日光温泉は、日光市内にある温泉街です。世界文化遺産に登録されている「日光二社一寺」の周辺に広がり、観光がてら温泉を楽しむことができます。また、周辺にはスキー場やテニスコートなどもあり、スポーツで汗を流したあとに温泉に入ることもできます。
泉質は無色透明の弱アルカリ性で、体によくなじむといわれています。1987年に湧き出した比較的新しい温泉ですが、源泉は弘法大師が「夢想の湯」と呼んでいたそうで、それを近年掘り当てた歴史ある温泉とのこと 。宿泊客だけでなく、日帰り入浴客に開放している温泉宿もたくさんあります。
日光温泉街では、古くから愛されてきたグルメがあります。今回はそのなかから2つをご紹介。歴史を感じながらゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか?
ゆばは、豆乳を加熱してできる表面の薄い膜を引きあげたものです。日光のほかにも京都が有名ですが、日光では「湯波」、京都では「湯葉」と漢字の違いがあるほか、京都のゆばは膜の端から引きあげる一枚仕立てで作られているのに対し、日光ゆばは膜の中央から引きあげる二枚仕立てで、肉厚な食感が楽しめます。
日光ではゆば懐石など、ゆばを主役にしたメニューを提供するお店がたくさんあります。また、おこわを生ゆばで包んだ「ゆばむすび」、皮の代わりにゆばであんこを包んで揚げた「揚げゆばまんじゅう」など、食べ歩きグルメも充実しているので、ぜひ気軽に試してみてください。
200年以上前、1804(文化元)年創業の「湯沢屋」では、自家製の糀を用いて発酵させた生地に、こしあんを詰めて作られた酒饅頭が有名です。ほのかな酒の香り、天然酵母と糀による皮の酸味とあんがとてもバランスが良く、甘味が苦手な方にもおすすめの逸品です。添加物は不使用なので、安心して食べられるでしょう。
なお、隣接の「鉢石カフェ」では、酒饅頭をはじめさまざまな甘味を、日光の水を使用したお茶やコーヒーとともに味わうことができます。
温泉もアクティビティも楽しみたい方におすすめの水上温泉の特徴と、ぜひチェックしておきたいグルメをご紹介します。
水上温泉は、群馬県の北部に位置する温泉地です。日本百名山に選ばれ、ロッククライミングのメッカとしても知られる谷川岳や岩山の玄関口に広がります。渓谷沿いにあることから四季折々の美しい景色を楽しむことができ、太宰治や与謝野晶子など多くの文人にも愛されたといわれています。泉質は単純温泉や硫酸塩泉で、無色透明のなめらかな肌触りが特徴です。
開湯は今から400年以上も前で、湯原の建明寺住職である海翁和尚(かいおうおしょう)によって発見されたそうです。洞窟から湯けむりが上がるのを和尚が見つけたのが、水上温泉のはじまりと言い伝えられています。
水上温泉では、ぜひチェックしておきたい人気の有名な老舗蕎麦屋と、メディアにも紹介された新たなスイーツをご紹介します。
「そば処角弥」は、約250年前に新潟県で創業し、戦後から群馬県水上町で伝統の味を守る歴史あるお店です。名物は、「へぎ」という器に盛られた二八蕎麦の「へぎそば」。へぎそばの発祥である新潟では海藻の「布海苔」がつなぎに使われますが、角弥のへぎそばは海藻を使わずに作られるため、新潟のそれとは一線を画したものに仕上がっています。
海老や舞茸などの天ぷらや、鴨汁などの別注のつけ汁もあり、何度足を運んでも飽きの来ないメニューの豊富さと、深い味わいが人気の秘密です。
「菓子工房 大とろ牛乳」の大とろ牛乳は、牛乳とコラーゲンが少し凍ったふんわりした質感が特徴の、話題のひんやりスイーツです。群馬県産の牛乳を使用し、ミルクの濃厚な香りと、アイスともスムージーともいえないシャリっとした新食感が味わえます。
岩塩、ココア、黒ごま、きな粉の無料トッピングが用意されているほか、群馬県産のイチゴや手作りわらび餅など、旬の食材を使った有料トッピングが不定期で登場するのも楽しみの一つです。
マリンスポーツやレジャー施設などが充実している鴨川市は、温泉リゾート地として多くの宿泊施設が軒を連ねます。ストレスを発散し、温泉で癒され、おいしい海の幸を味わうというスペシャルな温泉体験をしたい方におすすめです。
鴨川温泉は、鴨川海岸沿いに広がる温泉地です。黒潮の影響から温暖な気候に恵まれており、年間を通して南国の雰囲気を味わえることから、温泉リゾート地として人気を集めています。温泉地としての歴史はまだ浅く、2003年に開湯されたばかりです。
泉質は炭酸水素塩泉や塩化物泉、硫黄泉など温泉宿によってさまざまです。それぞれ筋肉痛や神経痛、関節痛や冷え性などに効果があるといわれています。湯巡りを楽しみ、自分にぴったりな泉質の温泉を探してみるのもよいでしょう。
海の近くだけあって、新鮮な地魚はチェックしておきたいものです。ここからは、鴨川で有名な海鮮グルメをご紹介します。
鴨川市のご当地グルメ「おらが丼」。「おらが」とは、現地の方言で「我が家の」という意味があります。具材は提供する各店舗によって異なり、新鮮な地魚や野菜、地元産の黒毛和牛「かずさ和牛」など、食材に恵まれた鴨川市ならではの魅力的なものばかり。
市内でも多くのお店で提供されており、各店舗には共通の旗が掲げられているので、それを目印に探してみてください。
鴨川市で3店舗を営む人気の食堂「まるよ」で一番人気なのが、味はもちろん、見た目の華やかさも印象的な「鉄華丼」です。白米の上にピンク色の鮪を敷き詰め、さらにその上に一輪のバラのような赤身の鮪が美しく飾られています。
ほかにも、大きな海老の天ぷらが2本も乗った「特性まるよ天丼」、脂の乗ったサーモンといくらを贅沢に盛った「トロサーモンいくら丼」も人気です。
強羅温泉は、日本でも有数の観光地である箱根のなかで最も標高の高い内輪山「神山」の北東斜面に位置する温泉街です。箱根観光の主要な交通に乗り継ぎ可能なことから、箱根観光の拠点とするのもよいでしょう。
強羅温泉は、箱根登山鉄道の終着駅、そしてケーブルカーの始発駅にある温泉地です。大正時代に避暑地を兼ねた高級別荘地として開発された地域のため、街並みには今でも洋館や優雅なたたずまいの別荘など昔ながらの建物が建ち並びます。源泉が発掘されたのは1950年で歴史は浅いものの、今では箱根で2番目の規模を誇る温泉街へと発展しています。
泉質は単純温泉と塩化物泉、硫酸塩泉などで、皮膚病や婦人病、糖尿病や高血圧、冷え性などに効果があるといわれています。
強羅温泉では、ちょっぴりヘルシーなうえに食べ応えもある人気グルメをご紹介します。
創業から100年以上続く「箱根銀豆腐(はこねぎんどうふ)」は、箱根の名店御用達の老舗豆腐店です。こちらで毎日早朝から手作りされるしゃくり豆腐は、作りたての大きな豆腐を杓子ですくって販売、その場で食べられる強羅の名物グルメ。作りたては温かくふんわりとしていて、大豆の味もしっかりと感じられます。早めに売り切れてしまうため、午前の早い時間に行くのがおすすめです。
なお、しゃくり豆腐はその場でしか味わえません。おみやげとして購入したい場合は、通常の豆腐や厚揚げなどがおすすめです。
1972(昭和47)年創業の「田むら銀かつ亭 本店」では、豆腐かつ煮が人気です。「箱根銀豆腐」特注の豆腐に国産豚ひき肉を挟んで揚げた豆腐かつを土鍋で煮込んだ、ヘルシーかつジューシーな味わいが特徴。サバ節に長ネギ、たまねぎを加えた深みと甘みのあるダシが豆腐かつと玉子に染み込み、格別なおいしさです。
ほかにも、ブランド豚のロースかつや大海老フライなどの御膳や御重、単品料理なども豊富にそろいます。
自然のなかでリフレッシュできる旅がしたいなら、養老渓谷温泉へ出かけてみませんか?
養老渓谷温泉は、房総半島のほぼ中心に位置する温泉地です。奥房総と呼ばれる山に囲まれた場所にあるため、温泉だけでなく養老渓谷や粟又の滝(あわまたのたき)など、豊かで美しい大自然を満喫することもできます。大自然のなかに15軒ほどの温泉宿が建ち並ぶこぢんまりとした温泉街で、千葉県のなかでも貴重な存在となっています。
泉質は炭酸水素塩泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性やリウマチなどに効果があるといわれています。コーヒーの色をした黒湯はとろりとした肌触りが特徴で、つるつるすべすべになることから美肌の湯としても知られています。
豊かな自然に囲まれた養老渓谷では、食事も地元の素材を使った体に優しい食事が人気です。
地元で採れる季節の食材を使った料理が人気の和食店です。春はたけのこや山菜、夏は鮎、秋は自然薯やゆばなど、季節限定の御膳が楽しめます。通常メニューでは、車海老、きす、野菜の天ぷらを添えたうどんや天重などもおすすめです。
築130年の古民家を再生して営まれている「手打蕎麦 ゆい」は、石臼挽きで自家製粉した十割蕎麦のお店です。使用する野菜も自家栽培の無農薬野菜のほか、地元で採れる野菜や山菜の天ぷらなど、季節ごとに旬のものを楽しめます。
落ち着いた雰囲気で地のものをじっくり味わえるため、温泉地で心身ともにリフレッシュしたい方におすすめです。完全予約制のため、事前確認を行いましょう。
マイナスイオンを浴びて日頃の疲れを癒すには、袋田温泉がおすすめです。自然に触れながら深い深呼吸をしてみてください。
袋田温泉は、日本三名瀑の一つ「袋田の滝」近くにある温泉地です。久慈川の支流周辺にはたくさんの温泉宿が軒を連ねた温泉街が広がっています。温泉以外にも、袋田の滝はもちろん奥久慈の美しい渓谷を一望できる展望台や、木や竹を川に並べて水流をせき止め、魚を捕まえる「観光やな」という仕掛けなど大自然を満喫できる観光スポットも多くあります。
泉質は単純温泉や炭酸水素塩泉で、神経痛や筋肉痛、婦人病や冷え性などに効果があるといわれています。わずかにヌルっとした肌触りも特徴です。
袋田温泉では、ほっこり癒される郷土料理と、自然のなかで育ったしゃも料理をご紹介します。
茨城では、蕎麦に里芋、根菜類、きのこ、豆腐、こんにゃくなどを具材にした醤油ベースのけんちん汁を使った蕎麦が郷土料理として知られています。代表的なものは、けんちんそばや、つけ麺スタイルのつけけんちんです。
袋田温泉には、これらが食べられるお店が複数あります。おすすめは、けんちんそばの発祥といわれる「昔屋」です。
奥久慈しゃもは、奥久慈大子町の豊かな自然のなかで、一般的な鶏の飼育日数のおよそ3倍の日数をかけて育てられている銘柄鶏です。肉が締まっていて味に深みがあり、脂肪分が少なくヘルシーなのに焼いてもジューシーと、人気が高い鶏肉です。
袋田温泉街でも奥久慈しゃもを食べられるお店は多く、奥久慈しゃもを使用したそば、しゃも丼、手羽先唐揚げや陶板焼きなど、いろいろな料理で味わうことができます。好きなメニューからお店を選んでみるのもよいでしょう。
広く青い海を見ながら、開放的な気分で温泉に浸かりたい方には、五浦温泉がおすすめです。
五浦温泉は、五浦海岸の岬から太平洋を見渡すように広がる温泉地を指します。五浦海岸は日本有数の景勝地としても知られており、その美しさは関東の温泉地のなかでもトップを争うほど。そんな絶景を眺めながらの入浴は、格別です。
温泉は断崖から湧き出しており、さらりとした肌触りが特徴です。泉質は塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、皮膚病や冷え性などに効果があるといわれています。
五浦温泉で有名な海の幸と、老舗和菓子屋のご当地銘菓をご紹介します。
冬の茨城で海の幸の代表格として挙げられるあんこう。常磐沖の漁場で水揚げされるあんこうは「きあんこう」と呼ばれ、普通のあんこうと比べて肝の脂が上質という特徴があります。
五浦温泉のある北茨城では、あんこうを使った「とぶ汁」が郷土料理です。野菜とぶつ切りのあんこうの肝を入れて味噌で味付けし、野菜とあんこうの水分だけで煮込んだもので、水を使用しない分、濃厚な味わいを楽しめます。このどぶ汁と同様、北茨城では「あんこう鍋」も味噌仕立て。各地で行なわれた鍋グランプリで金賞を受賞するほどの逸品です。
あんこうの旬は11月から3月頃で、10月頃から提供するお店が徐々に増えてきます。予約が必要な場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
「風月堂菓子舗」の五浦最中は、50年以上愛されている北茨城の銘菓です。美術史家で思想家でもある岡倉天心が1905(明治38)年に設計した「六角堂」の形状をモチーフに作られています。
茶色い皮の黒あんと、白皮の海苔あんの2種類があり、黒あんは北海道産の小豆を使用したこしあんが、海苔あんには白いんげん豆のあんに青のりが入った、磯の香りが漂うめずらしいあんが特徴です。
小湊温泉は鴨川温泉と同様に海が近く、絶景露天風呂や、遊覧船などのレジャーが楽しめます。
小湊温泉は、房総半島の南東部に位置する温泉地です。そこは日蓮宗の開祖である日蓮上人の誕生の地としても知られ、日蓮が初めて南無妙法蓮華経を唱えたといわれる清澄寺があります。また、1276年に日蓮の誕生を記念して建てられた誕生寺の参道には、多くの茶屋や土産屋などが建ち並び、たくさんの人々でにぎわっています。
泉質は炭酸水素塩泉や塩化物泉で、神経痛や肩こり、冷え性や皮膚病などに効果があるといわれています。海を眺望する温泉宿が多いのも特徴で、海を眺めながらの入浴は格別です。
小湊温泉でも、鴨川温泉同様各店自慢のおらが丼が食べられます。また、海を眺めながら食べられる新名物もご紹介します。
「うおまさ」の名物メニューは、地元の漁港直送の新鮮な魚を贅沢に詰め込んだ「地魚海鮮丼」です。こちらは、鴨川名物おらが丼の一つとして提供されており、地元の魚を知り尽くした料理長が何度も研究を重ね、南房総の味を凝縮させて完成した逸品です。
「地魚海鮮丼」の他にも郷土料理の「さんが焼」や「なめろう」、天津小湊産の「丸ごと一匹金目鯛の煮付」など、新鮮な海の幸を思いきり堪能したい方におすすめです。
本格中国料理のお店「鴨川食堂」で、新たな名物として誕生したのが、石鍋で熱々の状態で提供される「鴨川担々麺」です。太くてもちもちの麺に自家製タレがよく絡み、ごま油の旨味や山椒の風味も凝縮され、辛い物好きの方もきっと満足できるでしょう。
目の前は海も広がり、最高のロケーションで本場の中国料理人が腕を振るった食事が楽しめます。
磯原温泉は北茨城の海岸沿いにあり、全部屋オーシャンビューが楽しめるホテルなど、海の景色や香り、波の音に触れたい方におすすめのスポットです。
磯原温泉は、磯原海岸周辺に広がる温泉地です。太平洋に面した磯原海岸からは有名な「二ツ島」を眺められ、海岸南側には景勝地としても知られる天妃山(てんぴさん)もあります。長く緩やかに続く砂浜はノスタルジックな雰囲気を誘い、郷愁あふれる景観も人気です。
また、磯原温泉がある磯原エリアは、「七つの子」や「しゃぼん玉」などの童謡で知られる野口雨情の出身地でもあります。資料館となっている生家や著作などが展示されている記念館など、野口雨情に関する施設を訪れてみるのもおすすめです。
泉質は弱アルカリイオン泉や炭酸水素塩泉で、筋肉痛や神経痛、冷え性や婦人病などに効果があるといわれています。お湯をまろやかにするメタケイ酸という成分が豊富に含まれていて肌触りも非常によく、肌が艷やかになるなど美肌の湯としても知られています。
磯原温泉からは、人気の和菓子屋と、リッチなランチをリーズナブルに楽しめる本格料亭をご紹介します。
磯原駅から徒歩5分ほどのところにある「磯原まんじゅう本舗 やまみつ屋」は、1950(昭和25)年創業の老舗菓子店です。一番人気は一日3,000個も売りあげる磯原まんじゅう。コクとまろやかさのある赤糖を使用し、もちもちの茶色い皮にすっきりした甘みのこしあんがたっぷり詰まっています。ほかほかと温かく、その場ですぐ食べるのもおすすめです。
人気のため売り切れてしまう可能性もあるので、午前中などなるべく早めに立ち寄るのがよいでしょう。
「料亭魚ぐん探ちき」は、磯原温泉「としまや 月浜の湯」内にある料亭で、大津港、平潟港で獲れた地魚を味わえるお店です。「お客さま自らにおいしい魚を探していただきたい」という思いが店名の由来となっています。
なかでもおすすめは、平潟漁港で水揚げされたふぐを使ったふぐ料理。年間を通じて提供されています。お刺身や寿司、鍋や唐揚げなど、そのバリエーションは豊富で、なおかつリーズナブルな価格で提供されるものうれしいポイントです。
今回は、思い立ったらすぐ行ける、「荷物も移動時間も予算もミニマムに、でも癒しや感動は最大限に味わいたい!」という方にぴったりな、関東近郊の温泉街17選をご紹介しました。関東近郊で比較的近場とはいっても、温泉はもちろん、観光やレジャー、グルメなど、その土地でしかできない体験、味わえない料理も豊富なので、ぜひ一度足を運んで、お気に入りの温泉街を探してみてください。
今回の記事を参考に、さっそく週末の旅行の予定を立ててみてはいかがでしょうか?
びゅうトラベルの「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」では各地の温泉宿と、新幹線や特急などの列車をまとめてお得に予約することができます。列車で温泉街にお出かけの際はぜひご利用ください。
ご利用上の注意事項
【ご利用上のご注意】
・予約(申込)完了後の手配内容の変更(日付・プラン内容・列車の時刻や座席・増員や減員等)は一切できません。
・以下の操作を行うと不具合が発生する可能性がございます。
推奨環境以外での操作
複数のブラウザを立ち上げての操作
予約操作画面で「ブラウザの戻るボタン」を利用した操作
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。異なる発着地やプラン内容を1つのご予約として手配することはできません。
【ご旅行代金・お支払いについて】
・ご旅行代金は随時変動いたします。同一内容でもご予約のタイミングにより旅行代金が異なる場合がございます。また事前予約受付時に提示される金額は予定金額となり、ご予約の確定時にご旅行代金が安くまたは高くなる場合がございます。確定画面にて金額をご確認いただいた上でお申込みください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
【列車・きっぷについて】
・旅行商品にご利用いただける座席数には制限がございます。一般発売されている座席に空席があっても手配できない場合がございます。
・(契)乗車票は、原則普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・シートマップ(座席位置の指定)は乗車日が1か月以内(列車の指定席発売後)の場合のみご利用いただけます(一部列車を除く)。
・新幹線eチケットサービス対象外のため、Suica等のICカードとの紐づけはできません。
【その他】
・上記以外のご案内については、びゅうトラベルサイト内「ご利用ガイド」および、操作時の各画面にございます「ご注意」を必ずご確認ください。
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予約操作画面で「ブラウザの戻るボタン」を利用した操作
・同行者全員が同一行程でのご予約となります。異なる発着地やプラン内容を1つのご予約として手配することはできません。
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・ご旅行代金は随時変動いたします。同一内容でもご予約のタイミングにより旅行代金が異なる場合がございます。また事前予約受付時に提示される金額は予定金額となり、ご予約の確定時にご旅行代金が安くまたは高くなる場合がございます。確定画面にて金額をご確認いただいた上でお申込みください。
・お支払いはクレジットカード決済のみとなります。
【列車・きっぷについて】
・旅行商品にご利用いただける座席数には制限がございます。一般発売されている座席に空席があっても手配できない場合がございます。
・(契)乗車票は、原則普通乗車券・特急券等との併用はできません。
・シートマップ(座席位置の指定)は乗車日が1か月以内(列車の指定席発売後)の場合のみご利用いただけます(一部列車を除く)。
・新幹線eチケットサービス対象外のため、Suica等のICカードとの紐づけはできません。
【その他】
・上記以外のご案内については、びゅうトラベルサイト内「ご利用ガイド」および、操作時の各画面にございます「ご注意」を必ずご確認ください。
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