ゴールデンウィークに訪れたい新潟のお出かけスポット12選

「新潟せんべい王国」は、米菓「ばかうけ」を製造・販売する栗山米菓が運営する体験型テーマパークです。せんべいの製造工程を見学できるほか、自分で焼く・絵を描く・味付けをするなど、体験型アクティビティが充実しています。

人気の「超特大絵描きせんべい体験」ではオリジナルせんべい作りができ、ゴールデンウィークの思い出作りにぴったりです。また、飲食コーナーでは、ここでしか味わえない限定メニューを堪能できます。

お土産コーナーには新潟名産や限定商品が豊富に揃い、体験から食事、ショッピングまで楽しめます。

「新潟県立自然科学館」は、科学や自然の面白さを体験できる総合科学館です。「自然の科学」「生活の科学」「不思議な広場」「新潟県の移り変わり」の4つのエリアで構成され、触れて遊べる展示が充実しています。

屋外展示場やプラネタリウムも完備され、科学の不思議を幅広く体験できるのが魅力です。週末を中心に工作や実験など多彩なイベントが開催され、予約不要や無料のものも多く気軽に参加できます。

ゴールデンウィーク期間中のイベント情報を事前にチェックして、充実した学びの時間を計画してみましょう。

「ぽんしゅ館　新潟驛店」は、新潟の銘酒をその場で味わえる人気スポットです。2013年に新潟駅内にオープンし、県内の地酒を飲み比べできます。

店内には唎き酒マシーンが並び、コインを入れてボタンを押すだけで選んだ日本酒が1杯注がれる仕組みです。簡単で楽しい試飲スタイルは、多くの訪問者に好評です。

また、新潟らしい商品も豊富に揃い、お米やお酒を使ったお菓子、南魚沼産コシヒカリ、味噌・醤油といった調味料など、お土産にぴったりなアイテムが充実しています。

新潟の食と酒文化を堪能できるスポットとして、ゴールデンウィークの観光プランに加えたいおすすめの立ち寄り場所です。

「白山公園」は、「新潟総鎮守白山神社」に隣接し、日本初の25公園の一つとして開設された歴史ある公園です。「日本の都市公園100選」にも選ばれ、オランダ風の回遊式庭園には池や築山、四季折々の花木が美しく配置されています。

園内に移築再建された、明治時代の大商家の邸宅「燕喜館（えんきかん）」も見どころの一つです。茶室や奥座敷で伝統的な建築美を堪能できます。

また、ゴールデンウィーク頃には藤が見頃を迎え、紫や白の花々が訪れる人々を魅了します。歴史と自然、文化が調和した、新潟市を代表する憩いのスポットです。

「旧齋藤家別邸」は、新潟三大財閥の一つである齋藤喜十郎が1918年に建設した別荘です。日本遺産に認定されている国指定名勝で、数寄屋造りを基調とする建物は近代和風建築の傑作です。熟練の工匠たちによる精緻な技が随所に息づいています。

約1,300坪の敷地には、砂丘の斜面を巧みに活かした回遊式庭園が広がります。高低差を利用した滝や水の流れが渓谷の趣を醸し出し、四季折々の表情を見せるのも見どころの一つです。

邸宅から一望できる庭園は建物と調和し、この「庭屋一如（庭園と建物を一体と考える造り）」の美しい空間が訪れる人々を魅了します。

「みなとのマルシェ ピアBandai」は新潟の食文化を堪能できる観光拠点で、年間約120万人が訪れる人気スポットです。新鮮な魚介やお肉、米、酒、お土産品まで新潟の魅力を凝縮した商品を幅広く取り揃えています。

施設内には回転寿司や海鮮丼のお店があり、地元の味を手軽に楽しめるグルメスポットとしても注目されている場所です。2021年にオープンした大イベントスペース「ピーカンテラス」では、開放的な空間でバーベキューを楽しめるほか、食にまつわる多彩なイベントが開催されています。

※バーベキューの営業期間は例年4月中旬～10月中旬です。詳細は公式サイトをご参照ください。

夜はムード溢れる照明に包まれ、家族連れからカップルまで幅広い層に愛される新潟の食の拠点です。

「新潟市マンガ・アニメ情報館」は、マンガ・アニメの世界を満喫できるミュージアムです。新潟出身のマンガ家やアニメクリエイターの紹介展示に加え、人気キャラクターと遊べるコーナーや声優体験など、体験型の楽しさが魅力です。

ミニシアターでは新潟ゆかりのアニメ作品や企画展に関連する映像が上映され、作品の世界に浸ることができます。また、併設ショップでは企画展関連グッズやキャラクターアイテムを購入でき、お土産選びにもぴったりです。

年間を通して多彩な企画展を開催しているので、ゴールデンウィーク期間中の展示内容をチェックして、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

「今代司酒造」は、新潟駅から徒歩約15分とアクセス抜群で、新潟駅近くの酒蔵として人気があります。予約制の酒蔵見学では、丁寧なガイドのもと日本酒造りの工程や地域の歴史を学べます。

予約不要でテイスティングが可能で、深みのある純米酒を気軽に味わえるのが魅力です。直売店では甘酒や酒粕を使ったスイーツも販売しており、お酒が苦手な方も楽しめる工夫が施されています。

人気の「地酒ガチャ」や「おみやげガチャ」では、カプセルから出てくるコインの色に応じて日本酒や甘酒、オリジナルグッズが当たります。

「新潟県立万代島美術館」は、信濃川河口を望む「朱鷺メッセ」の中にある美術館です。2003年に新潟県立近代美術館の分館として開館し、両館で約6,000点の所蔵品を共有しています。

新潟ゆかりの作家の作品や近現代美術、アジアの美術など、多彩なジャンルの作品を収集しています。企画展と所蔵品展を組み合わせた年間5〜6回の展覧会を開催しており、常設展がないため訪れるたびに新たな作品と出会えるのが魅力です。

ミュージアムショップでは展覧会関連のグッズや書籍が豊富に揃っており、アート好きには見逃せないスポットです。

「北方文化博物館」は、越後の豪農であった伊藤家の旧邸宅を保存・公開する文化施設です。館内では、伝統的な建築美を誇る邸宅や風情ある庭園、代々受け継がれてきた美術品コレクションを見学できます。

特に、ゴールデンウィーク期間の見どころは、中庭に植えられた樹齢約150年の大藤です。幹周り約1.6mの太さから枝を広げ、4月下旬から5月上旬にかけて見事な花を咲かせます。

開花時期にはライトアップも実施され、昼夜で異なる魅力を楽しめるでしょう。また、施設内にはおみやげ処や喫茶スペース（冬期休業）、予約制の食事処も完備されています。

「Befcoばかうけ展望室」は、朱鷺メッセの31階にある地上約125mの展望施設です。日本海側随一の高さを誇り、新潟市街の景観や日本海、佐渡島、五頭連峰までを一望できる人気スポットとなっています。

展望室内には新潟の観光情報やパンフレットが揃ったインフォメーションが設けられており、観光前の情報収集に便利です。また、併設のレストランラウンジでは食事やショッピングも楽しめ、パノラマビューを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

新潟には、歴史的建造物や地元特産品を楽しめるスポットなど、多彩な観光地が揃っています。特にゴールデンウィークは、各施設で特別イベントが開催されることが多く、観光情報も充実している時期です。

中でも、北方文化博物館はゴールデンウィーク期間中に樹齢約150年の大藤が見頃を迎え、多くの観光客で賑わいます。美しい藤の花とともに、越後の歴史と文化も堪能できるでしょう。

新潟への旅行を計画する際は、宿泊施設と列車をまとめてお得に手配可能なびゅうトラベルの「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」を利用すると便利です。観光スポットを効率よく巡りながら、新潟の魅力を存分に楽しめます。

ゴールデンウィークは、「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」を活用して新潟の魅力を存分に満喫してください。