【2024年】大都会の楽しみ方を解説！東京の観光スポットといえばココ！

最先端の流行を発信しながら下町情緒の風情も味わえる街、東京。家族旅行やデートなど、どのような旅行でも充実した時間を過ごせる観光スポットが多いため、時間を忘れて大都会の空気を満喫しましょう。今回は、東京の定番スポットから自然豊かな非日常スポットまで、一挙にご紹介します。

東京タワーは、東京都港区に位置する東京のランドマークタワー。メインデッキ（150m）とトップデッキ（250m）からなる2つの展望台からは、東京都の町並みや夜景を一望できます。

デッキ下の1～5階、屋上にはショッピングや飲食が楽しめるフットタウンが広がり、おとなもこどもも楽しめるバラエティ豊かなイベントが定期的に開催されています。

また、毎週土曜、日曜、祝日は外の空気と景色を堪能できる「昇り階段」が解放され、屋上フットタウンからメインデッキに続く約600段の階段を歩いて登れます。

日没から早朝まではタワー全体がライトアップされ、季節や時間でカラーデザインが入れ替わる眺めは大切な旅行を美しく彩ってくれます。

東京タワーへのアクセスは、JR「浜松町駅」より徒歩15分です。芝公園や六本木ヒルズなど周辺にも多くの観光スポットがあり、飲食店や各種ショップも豊富です。列車の移動なら東京都各地へのアクセスも良好なため、観光地を効率良く巡るルートをあらかじめ検討しておくことがおすすめです。

東京都東部、台東区に位置する浅草寺は、本尊である聖観世音菩薩が発見された西暦628年（推古天皇36年）から現在まで、約1400年もの歴史を持つ観音霊場。浅草寺では、「観音様の示現の日に千株もの松が育ち、3日後には金の鱗を持つ龍が現れる」という言い伝えがあることから「金龍山」と呼ばれ、浅草寺の寺舞「金龍の舞」のルーツとなりました。

その後、寺を訪れる人々や僧たちの深い信仰により浅草寺は発展を遂げ、平安時代の火災、戦国時代の修復・再建、江戸時代の信仰・復興を経て「浅草の観音様」「浅草のシンボル」として国内外から親しまれる東京屈指の観光地となりました。

朱塗りで活気溢れる商店が所狭しと軒を連ねる「仲見世通り」は、雷門から宝蔵門まで約250m続く商店街。連日多くの観光客で賑わい、「手焼きせんべい」や「きびだんご」などのグルメも楽しめます。

浅草寺では御朱印やお守りの授物もあり、交通安全、商売繁盛、家内安全、開運厄除などのご利益を受けられます。

浅草寺へのアクセスは、各線浅草駅から徒歩約5分です。浅草周辺には両国や東京スカイツリーなど他の見どころも満載なので、食べ歩きやパワースポットめぐりを楽しむ旅行を満喫できます。

本州東西に33都道府県を結び、交通の起点となる東京駅。赤レンガの駅宿舎とオフィス街が織りなす景色は、めまぐるしく変化する都市発展の軌跡を伝えてくれます。

東京駅構内では、改札内最大のショッピングスポット「GRANSTA（グランスタ）」で東京駅限定のグッズやお土産をゲットできます。人気店が並ぶ「東京ラーメンストリート」や「東京おかしランド」など、東京グルメを一度に味わえる点も魅力。

東京駅へのアクセスは、東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線を利用の際は「北のりかえ口」または「南のりかえ口」から日本橋方面、丸の内方面に直結しています。東海道・山陽新幹線を利用の際は、「中央のりかえ口」または「南のりかえ口」から日本橋方面、外苑方面へ直結しています。

東京都のウォーターフロント、お台場。東京湾とレインボーブリッジを臨むお台場海浜公園は、都会の喧騒から離れた癒しスポットです。公園内では磯遊びや魚釣りなどのアクティビティを楽しめ、「おだいばビーチ」ではビーチスポーツやマリンスポーツを楽しむことも可能です。

また、海岸沿いにはゆっくりと散歩できる史跡の高台やランニングコース、昼夜で異なる表情を楽しめるビュースポットがあり、1日を通して潮の香りに包まれながらゆっくりとした時間を過ごせます。

お台場海浜公園へのアクセスは、新交通ゆりかもめのお台場海浜公園駅、もしくは台場駅から徒歩約3分です。駅周辺でショッピングや観光を楽しんだら、お台場海浜公園へ足を運んで小休憩を挟むのもおすすめです。お台場周辺には「アクアシティお台場」や「東京ジョイポリス」、「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」など家族で遊べるスポットも満載です。

東京都港区、六本木ヒルズよりほど近い“アート街”に堂々と佇むのが、国内最大級の展示スペース（14,000平方メートル）を誇る国立新美術館です。国立新美術館ではコレクションを持たず、美術関連資料や情報を収集・公開・提供することにより新しい美術館の形で美術の素晴らしさを発信しています。

館内には、本格的なフランス料理をコースで楽しめるレストランのほか、意匠の空間で心地良いひとときを過ごせる3つのカフェやミュージアムショップが併設され、世界が注目するアーティストやデザイナーのグッズを手に入れられます。

国立新美術館へのアクセスは、東京メトロ千代田線乃木坂駅の「青山霊園方面改札 6出口」を出ると美術館に直結しています。周辺には「森美術館」や「サントリー美術館」などアートに触れられるスポットが豊富なので、ゆったりとした大人の休日を楽しめます。

眠らない街、新宿のほぼ中心に佇む自然公園、新宿御苑。江戸時代に整備された大名屋敷をルーツとし、1906年（明治39年）に東京ドーム約12個分の広さを誇る皇室庭園として誕生しました。環境省が管轄し、国民公園として解放された1949年（昭和24年）以降、四季の移ろいやヨーロッパ式の庭園風景に多くの人々が癒されています。

園内では手入れの行き届いたヨーロッパ式庭園や日本庭園、アメリカ建築の洋館や中国風建築の建物など見どころも満載。

また、春には桜の名所として多くの花見客が訪れ、初夏にはアジサイやオニユリ、秋には紅葉やキンモクセイ、冬には梅やロウバイなど色とりどりの花木を楽しめます。

新宿御苑へのアクセスは、各線新宿駅から徒歩約10分。開園時間は時期により異なり、冬期は16:30に閉園となる期間もあるため、訪れる際は事前に入園案内を確認しておきましょう。

最先端の流行を発信する東京都で、国内外から根強い人気を誇るのがサブカルチャーの街、秋葉原です。アニメやゲームなど日本が世界に誇るこれらの文化は「クールジャパン」と称され、外国人観光客からも人気があります。

秋葉原では他で見られないサブカルグッズやコスプレグッズ、フィギュアのほか、メイドカフェやAKB劇場、壁一面に並ぶガシャポンなど、多彩なポップカルチャーを見てまわれます。

コスプレ体験やアイドルライブなどを通して、秋葉原ならではの楽しみ方を満喫してみるのがおすすめです。

秋葉原へのアクセスは、東京駅からJR山手線で約5分です。銀座や丸の内エリアとのアクセス性にも優れているので、東京観光プランに気軽に加えられます。

若者が集い、流行を生み出す街、渋谷。開発都市である渋谷の中心に位置するのが、世界各国から観光客が訪れる「渋谷スクランブル交差点」です。片側4車線の道路や分岐が複雑に交差し、人々が同時に5つもの横断歩道を行き交う様子は、渋谷のシンボルともいわれています。

渋谷スクランブル交差点では一度に1,000人以上の通行人が道路を渡り、その様子は周辺ビルのショップウインドウなどから一望できます。

渋谷スクランブル交差点へのアクセスは、各線渋谷駅改札を出てすぐです。渋谷スクランブル交差点を渡って渋谷センター街方面へ行くと、ファストファッションやセレクトショップで最新の流行に触れられます。

東京都は国内外からの観光客が絶えない流行と文化の発展都市。海風を浴びるお台場エリアや深い歴史に溢れる浅草エリアなど、行き先によって異なるジャンルの見どころが満載です。

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